今週(2023年10月9日~10月15日)お届けした話題の中から特に反響の大きかった話題を紹介☆ キレイな体型づくりのためにも参考にしたい『減量効果を期待できて続けやすい「8時間ダイエット」』、『腰周りの贅肉を落とす簡単習慣』など、週末のひとときまとめてチェックしておきましょう。
減量効果を期待できて続けやすい「8時間ダイエット」
厳しい食事制限や運動が伴うのがダイエットの一般的なイメージですが、特別な食事制限や運動をすることなく、減量効果を期待できて続けやすいと注目されているダイエット法が「8時間ダイエット」です。1週間で3kg程度の減量も叶うと言われていますが、一体どんなダイエット法なのか、そのルールとポイントをチェックしてみましょう。
ルール(1):1日の中で「食事の時間を8時間以内」におさめる
簡単に言うと『朝ご飯から夜ご飯までをトータルで8時間以内にすませる』ということ。時間の設定は体内サイクルが整えることが目的なので、寝る3~4時間前には食べないことを考慮すると、「10時~18時」「11時~19時」「12時~20時」辺りがおすすめです。ただし現実的に会社に勤めていたり、学校に通う方は朝は白湯やお茶だけにするなどの工夫が必要になります。
この時間外は糖分の摂りすぎにだけ十分注意すれば、ミネラルウォーターだけでなくお茶やコーヒーなどを飲んでも大丈夫。ただし加糖されているジュースやコーヒーは血糖値を急激に上げ、太る原因になるのでNGになります。水分補給は代謝アップにも大切ですのでしっかりと行いましょう。
ルール(2):食事を毎日同じ時間にする
体内のリズムを整えて代謝を上げることが目的の「8時間ダイエット」は、決まった8時間の中で食事時間を毎日同じにすることも重要なポイント。でも、忙しい毎日の中で周りとの付き合いもあるから毎日は難しいという方も、週3日程度実践すると自ずと結果は付いてきます。例えば仕事の休みが土日なら、土~月曜日にかけて取り組んでみるのも良いかもしれません。
なぜダイエットに繋がるの?
体内では食べた物の消化吸収をするときに、かなりの体力を消耗しますが、食べる時間を“8時間以内におさめる”ことで胃や腸を休める時間が増えることになり、消化・排泄器官の正常化を促されます。美腸になれば便秘解消にもつながりますから、一層のダイエット効果を期待できるというわけです。小食の習慣を身に着けていくと、朝の目覚めもスッキリ。
いきなり“明日から毎日”はさすがにハードルが高いと思いますので、まずは週3日程度からゆる~くスタートして体を慣れさせていくのがおすすめ。それでも「8時間以内に1日の食事をすませるのはキツい…」という方は、まずは“10時間”を目安に始めてみてくださいね。
腰周りの贅肉を落とす簡単習慣
生活習慣が乱れたり、運動不足になったりすると「すぐに腰周りに贅肉が付いてしまう」という方は少なくないと思います。そんな腰周りの贅肉を落とすためには定期的なケアが必須。そこで習慣に採り入れたいのが、くびれ作りやお腹&背中の引き締めをサポートするヨガの簡単ポーズ【マリーチアーサナ】になります。
(1)床に脚を伸ばして座る
(2)片ひざを立て、同じ側の手を体の後ろにつく
(3)立てたひざ側に体をねじって反対側の腕をひざにかけ、ゆっくり3呼吸(約30秒間)キープする ※ポーズをキープする際は目線を後ろに向けます
終わったら反対側も同様に実践します。なお、期待する効果をきちんと得るためには、「腹筋を使ってお腹を引き上げる意識で行うこと」、そして腰をねじった後に「骨盤が立った状態をキープすること」の2つがポイント。お腹の位置が下がって背筋も曲がってしまうと自然と床に着いた手の側の肩の位置が下がってしまうので、姿勢をキープする際は「肩のラインが床と平行になること」を意識してくださいね。<ヨガ監修:TOMOMI(インストラクター歴3年)>