名古屋駅から徒歩8分の【リッチモンドホテル名古屋新幹線口】の注目ポイントは美味しい “名古屋めし” が大集合する朝食ビュッフェ。手頃な価格の客室は居心地よく、一部の客室では新幹線が見えるトレインビューも楽しめます。
使いやすさ抜群なホテル
ホテルは新幹線ホームに近い太閤通口より徒歩8分。名鉄名古屋駅からは徒歩15分の立地です。周辺にはコンビニエンスストアもあって、飲食店にも困りません。ビジネスや観光に便利なホテルです。
▲名古屋駅に近いホテル

▲チェックインはフロントでおこない、支払いは自動精算機を使います

▲ロビーの窓辺にはゆったり座れるソファを用意

▲客室に置かれたアメニティなどを販売中
パジャマやスリッパのほか、シャンプーなどのバスアメニティも販売。客室で使って気に入り、購入するお客さんも多いそう。

▲アメニティバー
客室にはアメニティが用意されていないので、必要なものはこちらから持参します。歯ブラシや入浴剤、基礎化粧品などもあり、リッチモンドホテルのオリジナルドリップ珈琲は美味しいのでおすすめです。
居心地のいい客室
客室の広さは17.3平米と23平米の2サイズ。ベッドタイプはダブルとツイン、エキストラベッドを加えたトリプルとユニバーサルルームなど、150室を用意します。シモンズ製のホテルオリジナルベッドは、少し固めで寝心地もよく、旅の疲れを癒せます。さらに、英国コルビー社のズボンプレッサーを全室に備えます。

▲最も広い「ツインルーム」
23平米の「ツインルーム」は、木目調をあしらった落ち着いた雰囲気。

▲ゆったりとしたスペースに広いデスクと大型テレビを設置
客室内でも高速Wi-Fiを完備して、動画視聴やビジネスでもストレスなく利用可能。

▲ツインルームのみバス・トイレ・洗面が独立タイプ

▲バスアメニティは「ミキモトコスメティクス」を採用
真珠の養殖・販売で世界的に有名なミキモトが開発した、真珠成分入りのバスアメニティ。シャンプーとリンスは洗い上がりがよく、サラリとした髪に仕上がります。

▲17.3平米の「シングルルーム」兼「ダブルルーム」
17.3平米の客室は、ベッドの横幅が150cmと広め。1名利用の場合はシングルルーム、2名利用の場合はダブルルームとして販売しています。

▲広めのデスクが用意され、ビジネス利用にも便利です

▲シングルルーム兼ダブルルームはユニットバスになっています

▲電車好きの方におすすめのトレインビュー
一部の客室からは電車がよく見えます。写真は10階の客室で名古屋駅周辺を一望できるほか、5階からは新幹線をさらに間近に見られます。

▲綿100パーセントのナイトウエアはソフトな手触りで着心地もよかったです
名古屋めしを網羅する朝食ビュッフェ
名古屋の食といえば、ひつまぶしや味噌カツ、土手煮、きしめんなど、独特の進化を遂げた “名古屋めし” です。とはいえ、その全てを一度の旅で味わうのは至難の業。そこでご当地グルメを集めたホテルの朝食ビュッフェこそ狙い目です。

▲朝食は1階のレストラン。窓際の席からは東海道新幹線が見られます
レストランの厨房で活躍しているのは、地元の主婦。そのためメニューの多くは “家庭の味” に寄せているのも、リッチモンドホテル名古屋新幹線口の魅力です。美味しい名古屋グルメを食べたい方にイチ押しです。

▲名古屋の美味しい料理が並ぶビュッフェ
温かいメニューは、鶏と野菜の黒酢和えやソーセージなどが並びます。日替わりのパスタも手作りで、この日はナポリタンでした。

▲ホットディッシュ
サラダコーナーには、タマゴマカロニサラダや色とりどりの豆サラダ、オニオンスライスなどが並びます

▲サラダのドレッシングは、ごまやシーザーサラダ、ノンオイル和風ドレッシングの3種類
おむすびに海老の天ぷらをはさんだ「天むす」も人気メニューのひとつ。天ぷらには出し汁で味がついていて、ぷりっとした海老が美味しかったです。

▲ご当地おむすび「天むす」

▲クロワッサンをはじめパンは数種類並びます
デザートコーナーには、フルーツやヨーグルトのほか、あんこ好きな名古屋らしく「ぜんざい」もありました。

▲デザートコーナーには「ぜんざい」も

▲ソフトドリンクは、コーヒーや紅茶のほかリンゴ酢マンゴーや野菜ジュースが並びます
牛筋やホルモン、大根、こんにゃくなどを、愛知名産の赤だし味噌でじっくり煮込んだ「土手煮」。味がよく染みていて、具材はトロットロ。

▲日替わりで提供される「土手煮」
地元グルメが美味しいリッチモンドホテルの朝食ビュッフェですが、グループ会社のファミリーレストラン『ロイヤルホスト』の本格的な味を楽しめる「ロイヤルメニュー」も忘れてはいけません。期間を区切ってカレーやシチューをはじめ、自慢のメニューが登場します。味わう価値ありの美味しさです。

▲期間限定のロイヤルメニューは、トマトを煮込んだ「チキンカチャトラ」でした

▲味噌カツには、名古屋の家庭に常備されていると言われる味噌ドレッシング「つけてみそかけてみそ」を用意
朝食ビュッフェの一番人気は、うなぎの “ひつまぶし” を思わせる、ちょっと贅沢な「うなぎ飯」。そのまま食べたり、薬味を加えたり、専用の出汁をかけて出汁茶漬けにしたりと、味変を楽しめます。

▲いろいろな味を楽しめる「うなぎ飯」
「きしめん」は “名古屋めし” という言葉が生まれるはるか以前から知られる愛知県のご当地麺。セルフで作るきしめんは、優しい味わいの出汁にたっぷりの削り節をかけていただきます。

▲きしめん
名古屋にある喫茶店の代表的メニューとして知られる「小倉トースト」。今ではトーストの上に厚切りのバターと甘いあんこを乗せるのが主流ですが、ここではトーストにバターを塗ってあんこをサンドする、大正10年に考案された元祖系「小倉トースト」が登場。王道の味を楽しんでみてください。

▲元祖スタイルの「小倉トースト」
駅から近く、お手頃な価格で、家庭的な味つけの “名古屋めし” ビュッフェを満喫できる【リッチモンドホテル名古屋新幹線口】。ビジネスはもちろんですが、名古屋観光で地元グルメを網羅したいという人こそ、ぜひ泊まってみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:リッチモンドホテル名古屋新幹線口 https://richmondhotel.jp/nagoya-shinkansenguchi/>