北海道一の繁華街 “すすきの” にある街ナカホテル【OMO3札幌すすきの(おも)by 星野リゾート】。“幸せな夜更かし” をテーマに、見て、食べて、飲んで、体験する、すすきの満喫のホテルです。
すすきのを満喫するためのベースキャンプ的ホテル
すすきのと言えば北海道きっての歓楽街。美味しいお店が軒をつらね、一晩中夜遊びできる街。とは言え、どこへ行ったらいいのか迷うほどお店がどっさり。そこで【OMO3札幌すすきの by 星野リゾート】で、情報収集して楽しみ方をチェック。美味しいお店、楽しい場所は、ここからアクセスしてみましょう!
▲エア・ドゥのマスコット「ベア・ドゥ」
今回もエア・ドゥで北海道へ。飛行機がボーイング737-700なら、お楽しみがひとつ。翼の先端で空気抵抗を減らすウイングレットという装置に、マスコットキャラクターの「ベア・ドゥ」がいるんです。何種類かの絵柄があって、お昼寝したり、チョコレートをかじったり、カメラを構えていたり。窓の外を見るのが楽しみになります。

▲繁華街「すすきの」にあるホテル <画像提供:星野リゾート>
ホテルがあるのは地下鉄すすきの駅より徒歩約5分。新千歳空港連絡バス「南3条すすきの」バス停より徒歩約7分。

▲ホテル名にある数字はサービスの幅を表します <画像提供:星野リゾート>
OMOブランドのホテルでは、数字によって朝食の違いやカフェ・レストランの有無、用意されるサービスの幅を示します。

▲ユーモアたっぷり、電飾アートウォール
エントランスでゲストを迎えるのが、夜の街すすきのを思わせる電飾看板アート。すべて架空のお店ですが「じゃがバター専門店 男爵」や「パブ ここだけ亜熱帯」、中には「明朗会計 クラブOMO」など、クスリと笑える名前がそろいます。繁華街の雰囲気を楽しめるフォトスポットです。

▲OMOベースでグルメや観光情報をゲット
ホテルのロビー「OMOベース」には、すすきのの街を知り尽くしたホテルのスタッフが、イチ押しの飲食店や観光スポットを記した「ご近所マップ」を用意。ジンギスカンやラーメン、海鮮などの定番グルメから、札幌発祥の夜のスイーツ「シメパフェ(夜パフェ)」まで。さらにガイドブックにも載っていないディープなお店を紹介します。

▲お店情報はQRコードで確認
「ご近所マップ」の前にずらりと並んだカードにはQRが掲載され、Googleの店舗情報にアクセスできます。

▲旅の作戦会議やのんびり過ごす時に役立つ「OMOベース」
大きなテーブルにはコンセントも用意。ラウンジの奥には、食べ物やドリンクを24時間販売するカフェ・軽食スタンド「OMO Food & Drink Station」があります。

▲ラウンジの照明も注目
よく見ると照明の傘は丼ぶりや漆塗り?の寿司桶、北海道のソウルフード「ラーメンサラダ」の器にくわえ、あの独特なジンギスカン鍋まで使われて、北海道らしさを感じまくり。

▲アメニティはここから持参
ロビーには、歯ブラシ、くし、コットン、綿棒などを用意。ナイトウエアは1着¥200でレンタルします。
札幌を拠点にスキーを満喫
せっかく北海道にまで来て、スキーだけじゃもったいない!昼間はスキー、夜は札幌でグルメ&ナイトタウン満喫、と楽しめるのがOMO3札幌すすきのの魅力です。公式サイトで宿泊予約をした人限定で、無料シャトルバスを「札幌国際スキー場」まで毎日運行。所要時間は1時間ほど。エントランスには札幌周辺にあるスキー場の積雪情報を記したパネルも用意します。

▲スノーシーズンに登場する不思議空間、こたつゴンドラ
ゴンドラの中にはなんとこたつが載っていて、中で食事をすることも可能。こたつも温まります!

▲フリーで使えるスノーWAXは、雪温プラス15度からマイナス30度まで適応
フカフカのベッドがある機能的な客室
客室は、21.1平米のスーペリアツインルーム、18平米のツインルーム、15.2平米のクイーンルームなど226室。ここではスーペリアツインルームを紹介します。

▲もっとも客室数が多い「スーペリアツインルーム」
ソファーチェアやデスクを備えたスーペリアツインルーム。どの部屋もベッド下にはスーツケースや荷物を置けるようになっていて、部屋を広く使えます。

▲洗面&トイレ。奥はシャワーブースです
バスタブはありませんが、洗い心地のいい多機能シャワーを備えます。

▲身体も洗える多機能シャワー
シャワーブースには、ハンドシャワー、オーバーヘッドシャワー、ボディシャワーが一体になった多機能シャワーを設置。
24時間いつでも使えるカフェラウンジ
ホテル1階にある「OMO Food & Drink Station」は、食べ物やドリンクを24時間販売する無人のカフェ。会話を楽しむラウンジとしても利用可能。朝食もここで調達できます。

▲OMO Food & Drink Station
ホテルスタッフが厳選した商品が並ぶのもOMOならでは。北海道の定番商品の他、お菓子やパン、ご当地アイスやコーヒー、ビールなどに加え、夜は軽食やおつまみなどをそろえます。翌朝はパンやおにぎりが充実。製氷機とウォーターサーバーも用意します。

▲北海道の美味しいものが並びます
コーヒーにもこだわりが。コーヒー発祥の地と言われるエチオピアのカファ地方にある、コーヒーの原木(マザーツリー)と伝わる木とその周辺で採れる豆を使う日本のコーヒーメーカー「マザーツリーコーヒー」のブレンドとまろやかなダブルロースト、カフェラテを売っています。

▲ワインと札幌クラシックの生ビールの自販機があります
ジュースや地元牛乳、地元ヨーグルトなども用意。「北海道とうきび茶」は、コーンの風味が新発見の美味しさ。

▲ご当地ドリンクもうれしい品ぞろえ
「大地のアイス」も北海道の味。配合飼料をつかわず牧草で飼育された牛からとれる登別のグラスフェッドミルクをベースに、余市りんごや札幌焼きとうきびなど、北海道各地のフルーツや野菜のフレーバーを楽しめるアイスクリームです。かぼちゃの種をローストした「和寒ペポナッツ」は香ばしや甘さがアクセント。

▲北海道のクラフトアイスクリーム「大地のアイス」

▲会計はセルフレジで
支払いはクレジットカードや交通系IC、QRなどキャッシュレスのみ対応。商品の写真が表示されるので、判りやすいシステムです。
北海道の味をそろえる朝食
朝食も、ホテルのスタッフが選んだおすすめの商品が並びます。札幌駅の一番古い駅弁店「弁菜亭」の笹寿司は、北海道産の天然くま笹に巻かれた鯛と鮭の押し寿司。熟成酢で味付けされた北海道米を使い、錦糸卵が添えられます。札幌で大人気「ふわもち邸」のベーグルはモチモチ生地が忘れられない美味しさです。

▲老舗や人気店のメニューも販売
ホテルのご近所にある「夜のしげぱん」は、開店17時、閉店は朝4時という “夜の街” のパン屋さん。この日は「クロックムッシュ」や北海道のご当地パンとして有名な「ちくわパン」などが並んでいました。

▲昼間は買えない「夜のしげぱん」
朝食にはおにぎりも並びます。この日は鮭、おかか、ツナマヨの3種類。

▲おにぎりが大人気
驚きとワクワクいっぱい!街ナカ水族館『AOAO SAPPORO』
OMO3札幌すすきののスタッフおすすめのスポットを訪ねてみました。それがホテルからも歩いて行ける水族館『AOAO SAPPORO(アオアオ サッポロ)』です。場所は有名なアーケード「狸小路商店街」に面したmoyuk SAPPORO(モユクサッポロ)の4~6階。「生命のワンダー ~みえないものがみえてくる~」をテーマに、他の水族館では見えないところもここなら見える、ちょっと変わった視点で楽しめる都市型水族館です。

▲札幌の街ナカで、間近に見られるペンギンの群れ
ペンギンやクラゲなどがいる「プランクトンルーム」や、海の世界をデジタルアートで再現した「ブルールーム」など、館内には映えるフォトスポットがいっぱい。「シロクマベーカリー&」のカフェスペースもあって、ビールやカクテルを飲みながらペンギンやクラゲの鑑賞を楽しめます。

▲本と一緒に楽しむ「観察と発見の部屋」 <画像提供:AOAO SAPPORO>
5階フロアには、生物の特徴や魅力ごとに分類された水槽や、生き物に関する書籍を用意。興味が湧いた魚などは、横に置かれた書籍で深掘りすれば、その面白さが何倍にもふくらみます!

▲展示の目玉「ネイチャーアクアリウム」
水中の美しい水草と、そこに生きる生物たちをテーマにした水槽は “侘び寂び(わびさび)” を感じる和の空間。「風薫る石景」「光と水蓮の庭」「悠久の森」「水底の紅葉」を題材に作られた水中景観が美的です。生態系を間近に観察できる4つの異なる水景で、凛としたひと時を過ごせます。

▲「プランクトンルーム」
幻想的な雰囲気が、映えるフォトスポットとして人気のフロアです。大小さまざまな形の16の水槽にクラゲなどがゆっくりと漂い、時間を忘れて魅入ってしまうほど綺麗でした。
札幌の街やグルメ、ナイトシーンを満喫するホテル【OMO3札幌すすきの by 星野リゾート】。別のページではOMOで人気の街歩き体験やラーメン横丁巡りも紹介するので、ぜひチェックしてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:OMO3札幌すすきの by 星野リゾート https://hoshinoresorts.com/ja/hotels/omo3sapporosusukino/>