深い味わいの日本茶を使った本格的なデザートやカクテル、ソフトドリンクを提供する【バー光琳(KORIN)銀座】。お昼の12時から21時までのティータイムに、秋の味覚ラ・フランスと抹茶を使った上質なパフェを秋限定で提供中。
お茶スイーツの進化系
バー光琳のティータイムに日本茶やデザートを提供するのは、知る人ぞ知る恵比寿にある創作日本茶の専門店「 INARI TEA 」。ここバー光琳でも、旬のフルーツやソフトドリンク、お酒との融合をテーマに、九州全域から厳選した高級茶葉を使い、クリエイティブなメニューをそろえます。
▲ホテルの地下1階に隠れるようにしてあるバー光琳
バー光琳のティータイムは12時から21時まで。アルコール類を提供するバーとしては平日・土曜18時~23時30分まで。日曜祝日は19時までです。テーブルチャージがないのもうれしいです。

▲昼間でも灯りを落とした店内は、シックで上質な雰囲気
今が旬のラ・フランスのパフェ
旬のフルーツを使ったパフェはバー光琳の人気商品。香り高い八女抹茶に、季節に合わせてイチゴやメロン、マンゴーなどをこれまで合わせ、2024年11月1日(金)からはラ・フランスのパフェが登場。抹茶の風味とラ・フランスの爽やかな甘味が絶妙な組み合わせ。食べられるのは12月末頃までですが、ラ・フランスが最も美味しい時だけの期間限定提供です。

▲「抹茶とラ・フランスのパフェ」 ¥2,300
さいの目切りのラ・フランスの下にはフロマージュブランやマスカルポーネ、八女産の抹茶をたっぷり使ったジェラートなどが層になって入ります。ラ・フランスのゼリーも使われ、絶妙な味の変化や食感の違いを愉しめる逸品です。

▲たっぷり飾られたラ・フランス
八女抹茶の風味とコクに、ラ・フランスの優しい味わいがベストマッチ。一番下にあるゼリーグラッセはマシュマロのような食感で、宮崎産の珍しい柑橘 “ヘベス” を使い、香りとほのかな酸味がアクセントになっていました。

▲白と緑のコントラストが美しいパフェ
パフェをスプーンですくうと抹茶が現れ、その緑色は感動するほど鮮やか。スッキリとした抹茶の風味とラ・フランスの優しい甘さが口の中で広がります。
お茶と南高梅のマリアージュ
バー光琳のティータイムでは、もちろん日本茶も用意。5種類のお茶の飲みくらべや、お茶や抹茶を使ったドリンクやカクテルなどを用意します。今回は近年注目の南高梅を使った「南高梅ソーダ」を試してみました。

▲「南高梅ソーダ」 ¥1,500
南高梅のシロップを使ったソーダには、九州産のお茶 “あさつゆ” が使われます。ソーダにお茶を急須で注ぐ様子はなかなか見られない光景です。

▲クリアなソーダと “あさつゆ” の緑が2層になった「南高梅ソーダ」
日本茶と梅シロップのマリアージュは初めての体験でした。ソーダに割っても “あさつゆ” はお茶の輪郭と茶葉の甘味が感じられ、梅シロップの風味と爽やかな甘味が後を引く一杯です。飾られた南高梅はとろけるような柔らかさ。

▲シロップ漬けの南高梅と紫蘇の花が飾られた「南高梅ソーダ」
お茶を使ったクリエイティブでモダンなドリンクやパフェ、そしてカクテルを提案するコートヤード・マリオット 銀座東武ホテルの【バー光琳(KORIN)銀座】。まだごく一部の人にしか知られていない新しお茶の世界を、気軽にぞいてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:コートヤード・マリオット 銀座東武バー 光琳 https://korin.courtyardginza.com/>