「一目惚れ」は、ロマンティックな現象として語られがちですが、実は科学的にも裏付けられた心理メカニズム。

そこで今回は、一目惚れが起きる瞬間と、その対象となるための「方程式」を導いていきましょう。

|なぜ一目惚れは起こるの?

脳科学的には一目惚れの瞬間、脳内でドーパミンやセロトニンといった神経伝達物質が急激に分泌されます。

これは、人間が持つ「直感的な好意」のメカニズムの1つ。

驚くべきことに、この判断はわずか0.1秒で行われるとされています。

|容姿が良い方が一目惚れされやすい?

一般的に容姿が良い方が一目惚れされやすそうなイメージがありますが、心理学や脳科学の観点から導かれるのが下記3つの「共通点」です。

(1)非言語コミュニケーションに長けている

人の第一印象の55%は視覚的要素で決まると言われているため、表情や姿勢、仕草など、無意識の身体表現が豊かな人ほど魅力的に映るでしょう。

(2)個性がありつつも周囲と調和できる

周囲と調和しながらも、さりげない個性を発揮できる人は一目惚れの対象になりやすいでしょう。

(3)きちんと自己開示する

開放的な態度や表情のできる人は相手に安心感を与え、親近感を抱かせやすいとされているので、きちんと自己開示できる人は一目惚れされやすいと言えます。

このように一目惚れされやすい人とは、自然体で自分らしさを表現できる人と言えるでしょう。

なので、作為的な魅力づくりではなく、本来の自分を大切にすることが自分自身の魅力を高める結果になるということを心に留めておいてくださいね。

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