スタイルの美しい女性を目にするたびに、「なぜあの人はいつも体型が崩れないの?」と疑問が浮かんでくるでしょう。そこで今回は、20kg以上の減量に成功し、現在モデルとして活躍するAさんに体型キープの秘訣をインタビュー。

彼女が教えてくれた、毎日コツコツ続けているという「痩せグセ」を作るための3つの簡単習慣を紹介します。

食事と食事の間隔が決め手。「12時間ルール」で代謝力アップ!

「ダイエットって食べる時間より、食べない時間の方が大切なんです」とAさん。特に意識しているのが、夜の食事から翌朝までの12時間。例えば、夜8時に食事を終えたら、翌朝は8時以降まで何も口にしないそう。

この時間、体は食べ物の消化から解放され、デトックスモードへとシフト。さらに消化器官もリラックスするため、体が整いやすくなるんだとか。「最初は難しく感じるかもしれませんが、慣れてくると体が軽くなっているのを実感できる」と言います。

ボディラインのキープは「スキマ美容」で

電車での移動中、家事の合間、お風呂上がり…。Aさんはスキマ時間を見つけては簡単なストレッチやマッサージに取り組んでいると言います。

運動や美容のための時間を作ることも大切ですが、日常の中でちょっとした時間を見逃さないことも大切。例えば、電車を待つ間に深い呼吸を意識したり、足踏み運動したり、洗い物や歯磨きをしながらつま先立ちしたりなど。「姿勢を意識するだけでも体幹を鍛えることができたりするので、スキマ時間を有効に使うことに意識を向けています」とのことです。

「着れる服」が最高の物差し

意外だったのが、Aさんは極力体重計に乗らないということ。代わりに、体型キープの指標として活用しているのが、「ジャストサイズの服」。「少しでもきつく感じたら要注意。その日から意識的に食事を見直したり、気になる部分を重点的にストレッチします」と語ってくれました。

週に1回は体重やサイズチェックを行うものの、数字に一喜一憂しないのがポイントだそうで、「見た目や体調の変化を重視する方が、健康的に体型をキープできます」とのことです。

いかがでしたか?特別なトレーニングや制限の厳しい食事制限ではなく、日常に無理なく取り入れられる習慣づくりが、痩せグセを作る秘訣ということ。ぜひ日々のダイエットの参考にしてみてくださいね。

編集部おすすめ