朝食を食べながらレインボーブリッジや東京湾のパノラマビューを満喫できる。そんな特別なひとときを楽しめるホテルが【グランドニッコー東京 台場】です。
|ホテル30階からの絶景朝食
今回の朝食会場は、ホテル30階にある「The Grill on 30th」。時間は7時からで10時のラストオーダーまで。このほかプリフィックススタイルのランチやコースディナーも楽しめます。
▲朝食会場のグリルダイニング「 The Grill on 30th 」

▲天候によっては富士山も見られます

▲レインボーブリッジは抜群の眺望
レインボーブリッジとともに、東京タワーや日本一高いビル「麻布台ヒルズ森JPタワー」などが眺められる絶景の窓際席もありました。
|ハーフブッフェスタイルの美味しい朝食
朝食はメイン料理とサイドメニューをそれぞれ1つずつ選ぶ洋食か、和朝食のどちらかをチョイス。加えてブッフェ料理やパン、サラダ、フルーツなどは自由に選べるハーフブッフェスタイルです。ブッフェテーブルには色とりどりのドーナツをはじめ、様々な種類のパンなどが並んでいました。

▲サイドメニューのビュッフェコーナー
ゴーダチーズやカマンベールチーズ、しっとりとしたノンスモークのもも肉のハム「ジャンボン・ブラン」、スモークサーモンなどは、サラダと共にいただくのもおすすめです。

▲ハムやチーズなど
サイドメニューとして並ぶ料理も大豆ミートや東京産の柚子胡椒など、素材選びからこだわりが感じられます。

▲「大豆ミートを使ったベジタブルグラタン」と「東京産ゆず胡椒香るシーフードピラフ」
ホテルメイドのパンが並ぶのは嬉しいですね。リンゴデニッシュや抹茶スコーン、レーズンブレッド、ホワイトロール、イギリスパンなど、試してみたいパンがよりどりみどり。

▲パンも種類が豊富で様々な味をそろえます

▲「ソーセージデニッシュ」と「カレーパイ」
サラダは蒸し鶏や紅キャベツのマリネ、ミックスビーンズのほかボイルエビなども用意。ゴマやフレンチのドレッシング、バルサミコ酢のほか、東京から360kmほどの青ヶ島(東京都)で、火山性の地熱蒸気 “ひんぎゃ” を使って海水を煮詰めた「ひんぎゃの塩」も用意。こうしたレア食材を楽しめるのも魅力です。

▲サラダコーナーでは「ひんぎゃの塩」に注目
ヨーグルトにはフルーツカクテルが用意され、ベリーソースが添えられます。シリアルやグラノーラもありました。

▲デザートコーナー
野菜ジュースやアップルジュース、アイスコーヒーなどを用意。注目は、東京多摩地区の酪農家たちによって生産される「東京牛乳」。東京都内で乳牛が飼育されているのは驚きです。フレンチトーストをはじめ、料理でも「東京牛乳」が使われます。

▲ジュースや牛乳などの冷たいドリンク類
|選べるメインディッシュ
洋食のメインディッシュは、エッグベネディクト、フレンチトースト、オムレツなどから選べます。そこにサイドメニューやサラダ、ドリンクなど、ブッフェテーブルから好きなものを好きなだけチョイス。

▲レインボーブリッジ側の席で優雅な朝食
メインディッシュの中で一番のおすすめは「エッグベネディクト」(+¥800)。濃厚なオランデーズソースに芳醇なトリュフの香りをまとわせて、大きめのアスパラガスを添えています。卵や野菜も東京産のご当地食材。全体に焼き目がつくまでグリルされ、香ばしさが加わった逸品です。

▲「トリュフ香るエッグベネディクト」
メインディッシュの中でも驚かされたのがフレンチトースト。ホテルのお店「 Bakery & Pastry Shop (ベーカリーアンドペストリーショップ)」で売っている食パン “極-kiwami” は、北海道産の高級たまごや牛乳、小麦粉、バターなど、厳選した素材で作られた食パンで、甘みがあってしっとりとした食感です。そんな極-kiwami が分厚くカットされ存在感たっぷり。東京の卵や「東京牛乳」が使われた卵液がよく染みていて、ソーセージの塩味とも相性抜群。このフレンチトーストをまた食べに泊まりたくなる絶品です。

▲驚きの美味しさ「東京フレンチトースト」
この日のスープは、際立つ風味と深いコクの「キノコスープ」。こちらもお代わりしたくなる美味しさです。

▲とてもクリーミーな「キノコスープ」
フランボワーズ(ラズベリー)の甘酸っぱいドレッシングも珍しかったです。どの野菜にもよく合いました。

▲サラダは真っ赤なフランボワーズドレッシングで
メロンドリンクは忘れずに試しておきましょう。メロンをそのまま食べているような果肉感たっぷりで、また飲みたくなる美味しさです。

▲「お目覚めのメロンドリンク」
【グランドニッコー東京 台場】で愉しむ眺望抜群の朝食ブッフェ。東京の食材を中心に、時には大変レアな素材を使った料理は、名門ホテルだからこその美味しさです。季節に合わせて替わるメニューも楽しみのひとつ。ぜひ何度でも訪ねてみてくださいね。<text&photo:湯川カオル子 予約・問:グランドニッコー東京 台場 https://www.tokyo.grandnikko.com/>