ダイエットをしていると、つい気になってしまう体重計の“数字”。でも、それに振り回されてしまうと、ダイエットは苦しくなっていくものです。

なぜなら、体重は毎日の食事や体内の水分量、女性の場合はホルモンバランスでも変動するから。そこで今回は、心も軽くなる【正しいダイエット思考】のコツを紹介します。

体重は「目安」として捉える

まず、大前提として知っておきたいのが、「体重は完璧な健康指標ではない」ということ。体重が減ったからといって脂肪だけが落ちたとは限らず、逆に体重が増えても筋肉量が増えていれば、それはダイエット成功とも言えるのです。

特に、生理前や外食後などは体重が増えやすいタイミングなので、そんな日に数字だけを見て落ち込むのはナンセンス。「今日はむくんでるかな?」「筋肉増えたかも!」と前向きに捉えるクセをつけると、ダイエット自体にストレスを感じにくくなっていきます。

「鏡」と「体感」を信じる

数字よりも、“鏡”と自分自身の“体感”を重視しましょう。例えば「なんだかウエストがスッキリしてきた」「顔周りがシャープに見える」など、鏡に映った自分の変化こそ、リアルな成果なのです。

また、「階段を上がるのがラクになった」「寝起きが軽くなった」などの変化も素晴らしいサイン。体重計の数字に一喜一憂するより、自分の”今の心地よさ”を感じ取るほうが、自然とモチベーションのキープにつながります。

ゴールを「数字以外」に設定しよう

ダイエットの目標設定を“体重だけにしない”ようにしましょう。「お気に入りの洋服をきれいに着こなす」「旅行先でたくさん歩ける体力をつける」「自分に自信を持つ」など、心がワクワクできる目標を持ちましょう。体重はただの数字。それ以上に、あなたがどんな風に毎日を楽しめるか、どう自分を好きになれるかのほうが、ずっと価値があります。

体重はあくまで参考程度に捉えて、数字に縛られるダイエットから卒業しましょう。そして、自分自身の変化を楽しみながら、理想の体型に近づいていきましょうね。<text:beauty news tokyo編集部>

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