「忙しくて、ちゃんとしたダイエットなんてできない…」そんな悩みを抱えていたwebメディア編集者のBさん(35歳)。そんな彼女が一念発起してダイエットを始め、半年かけて約10kgの減量に成功したのです。
朝食を「プロテインドリンク+野菜ジュース」に固定
Bさんが最初に実践したのは、朝食の見直しです。「毎朝『今日は何を食べよう』という選択疲れを感じていました」そうで、朝食は「プロテインドリンク+野菜ジュース」の組み合わせに固定したと言います。
「忙しい朝でも数分で準備できますし、満腹感があり、あれこれ考えなくても栄養バランスが取れるのが魅力だった」そう。実際、これだけで1日のタンパク質摂取量の約3分の1がクリアできるとのことです。
「立つたびに30秒ストレッチ」を習慣にしてむくみ対策
デスクワーク中心の生活で悩んでいたのは下半身のむくみだったとBさん。「そこで『立つたびに30秒ストレッチ』という習慣を始めました」と言います。
トイレに行ったとき、コーヒーを入れに行ったとき、ちょっとした隙間時間に足首をぐるぐる回したり、かかとの上げ下げをしたりするだけ。「この小さな習慣が血行を促進し、むくみ解消に驚くほど効果がありました」と効果を実感できたそうです。
「腹八分」を意識した食習慣
Bさんが最も効果を感じたのは「お腹いっぱいになる前に箸を置く」という習慣だったそうです。
「夕食は20時までに済ませ、『もう少し食べたい』と感じる腹八分の段階で終了するようにしました」と説明します。最初は物足りなく感じたものの、20分ほど経つと満足感が得られるようになったとか。「この習慣のおかげで、胃の容量が自然と小さくなり、少ない量でも満足できるようになりました」と効果を語ります。
Bさんの経験から、ダイエットに取り組むからと言っていきなり生活を一変させるのではなく、自分にできる小さな習慣コツコツ続けることが、ダイエットを成功させるためには何よりも優先すべきということがわかるでしょう。ぜひ参考にしてみてくださいね。<text:beauty news tokyo編集部>