年齢を重ねるにつれて、なかなか痩せにくくなった…そんな悩みを抱えていませんか?特に30代以降の女性は、基礎代謝の低下やホルモンバランスの変化により、若いころと同じ生活をしていても体重が落ちにくくなります。そこで今回は、日常生活に取り入れやすく、脂肪燃焼をサポートする朝・昼・夜に取り入れたい【簡単痩せ習慣】を紹介します。
【朝】体温を上げる1杯で代謝スイッチON
朝起きたら、まずは白湯を飲みましょう。寝ている間に低下した体温をゆるやかに上げ、内臓の働きを活性化させてくれます。特に40℃前後の白湯は、内臓をじんわり温め、代謝を上げるのに効果的とされています。血流もよくなり、朝から“痩せ体質スイッチ”をONするのです。
【昼】“血糖値の波”を防ぐ、ゆる糖質コントロール
昼食は、できるだけ「血糖値を急上昇させない」食べ方を意識しましょう。食物繊維(サラダや海藻など)を先に摂り、次にたんぱく質、最後に主食という「食べる順番」を工夫するだけでも、インスリンの過剰分泌を防ぎ、脂肪の蓄積をセーブできます。また、たんぱく質を食事のメインに据えることは、筋肉量の維持・増加にもつながり、代謝アップに効果的です。
【夜】“脂肪燃焼ホルモン”を味方につける睡眠習慣
実は、脂肪燃焼の鍵を握るのは「睡眠の質」。特に、入眠1~2時間の深いノンレム睡眠中に分泌される「成長ホルモン」には、脂肪分解を促す作用があります。このホルモンの分泌をしっかり促すには、寝る前にスマホを見すぎない・ぬるめのお風呂にゆっくり浸かるなど、副交感神経を優位にするリラックス習慣が有効。ぐっすり眠ることで、体が自然に「脂肪を燃やすモード」になってくれるんです。
無理なく続けることが、結果を変える
これらの習慣は、過度な我慢やハードな運動は必要なし。毎日の生活リズムに少しの工夫を加えるだけで体重がマイナス3kg、腰まわりがスッキリしたという人も。「変わりたい」と思った日が、いつでもスタートにふさわしい日です。