体重はちゃんと減っているのに、鏡を見るとなんだか変わってない気がする…。そんな「見た目痩せ」しないモヤモヤに、心当たりありませんか?実は、数字と見た目は必ずしもリンクしません。

特に30代以降は、体重より“ボディラインの美しさ”が印象を左右する大事な要素。そこで今回は、「体重よりも見た目を変える」ための方法を紹介します。

体重と見た目は別物。“数字信仰”は卒業しよう

まず知っておいてほしいのは、体重とスタイルはイコールではないということ。たとえば、同じ体重でも筋肉が多い人と脂肪が多い人では、見た目の引き締まり感が全く違います。

体重が減っていても、筋肉量が落ちてしまうと、体が“のっぺり”して見えたり、たるみが目立ったりすることも…。数字に一喜一憂せず、まずは全身鏡で自分の体の変化を“目で見て”確認する習慣をつけましょう。

“筋肉をつけて整える”ことで、見た目は変わる

30代以降の見た目痩せに欠かせないのが、筋肉の存在感です。筋トレというとゴリゴリのボディを想像してしまいがちですが、実際は女性らしいメリハリをつけるための強い味方。ヒップアップ、くびれ作り、二の腕引き締め…どれも筋肉を正しく鍛えることで叶います。

週に2~3回、短時間の筋トレを取り入れるだけでOK。自重トレーニング(スクワット、ヒップリフト、プランクなど)を生活の一部にしてみてください。体重が変わらなくても、「あれ、なんか引き締まった?」と感じられるようになります。

姿勢・歩き方・服の選び方も“見た目痩せ”の味方

実は、筋トレ以外にも見た目痩せを加速させる工夫があります。それが「姿勢」と「歩き方」。背筋が伸びているだけで、ウエストラインがぐっと引き締まって見えます。歩くときは少しお腹に力を入れる意識を持つと、自然と体幹も鍛えられ、スタイル全体に変化が出てきます。

【ダイエットの疑問】体重は落ちたけど見た目が変わらない…。「...の画像はこちら >>

さらに、「身体のラインが美しく見える服」を選ぶのも立派な“見た目痩せ戦略”。サイズを隠すのではなく、バランスを整えることで、スタイルアップは十分可能です。

体重に縛られず、「私、最近ちょっとアカ抜けたかも」って感じられる毎日をめざしましょう。数字よりも、自分が“心地よくいられる体”と“好きになれる姿”を手に入れられると、あなたの魅力はさらに高まるはずですよ。<text:beauty news tokyo編集部>

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