燃え上がる恋心があっても、不倫という形では誰も幸せになれないのが現実。そこで今回は、そんな不倫に“幸せな結末”がない理由について紹介します。
「バレたら…」の不安が心を蝕む
秘密の関係は一時的なスリルをもたらすかもしれませんが、いつか明るみに出た時、あなたの将来に大きな傷を残すことになります。既婚者であれば家庭崩壊の危機、独身でも相手が既婚者なら慰謝料請求のリスクが。さらに職場での評判や社会的立場まで失いかねません。
「いつか一緒に」は叶わない幻
婚姻関係は単に2人の気持ちだけでは解消できないもの。そこには家族や子どもの存在、さらには経済的問題など複雑な要素が絡み合っています。「あなたのために離婚する」という言葉を信じても、現実には進まないケースがほとんど。そして独身側は「離婚できない」という理由で突然関係を終わらせられることも。期待と失望の繰り返しに心が疲れ果ててしまいます。
「本当の愛」は隠さなくていいもの
幸せな関係とは、誰にも隠れることなく、胸を張って歩ける関係。不倫の関係では常に「隠す」という負担を抱え、純粋な気持ちまでもが疑わしくなっていきます。真の愛情とは互いをより良い人間に成長させるもの。秘密と嘘で成り立つ関係では、お互いの心の成長を阻んでしまうのです。
人生は一度きり。その貴重な時間を、後悔や罪悪感と引き換えにする不倫は避けたいもの。