「またダイエット始めなきゃ…」と焦るたびに、自分にプレッシャーをかけていませんか?でも実は、ダイエットは“やめる”よりも、“いらない体”をつくる方が賢いんです。そのための鍵は、我慢ではなく日常の“食べ方の工夫”にあります。

そこで今回は、ダイエットいらずのカラダをつくる【食習慣】のポイントを紹介します。

「続けられる」が大前提。ムリな食事制限はもう卒業

ダイエットを繰り返す人ほど、“短期集中”や“極端な制限”に頼りがち。糖質オフや断食など、急激な方法はたしかに一時的に体重が減るでしょう。でも、続かなければ意味がありませんし、やめた瞬間にリバウンドする可能性も大です。

まず意識したいのは、“一生続けられる食べ方”をベースにすること。たとえば「腹八分目を心がける」「野菜から食べる」「コンビニでもおにぎり+サラダチキンを選ぶ」など、日常でできることからで十分。完璧よりも、ムリせず整える食事が、長い目で見て“痩せ体質”をつくります。

“間食=悪”ではない。選び方とタイミングがすべて

「間食したら太る…」そんな思い込みは、もう手放しましょう。実は、空腹を我慢しすぎる方が“ドカ食い”につながりやすいんです。

だからこそ、間食は“上手に取り入れる”ことが大切。

血糖値の急上昇を避けられる、ナッツ・ゆで卵・チーズ・高カカオチョコ・無糖ヨーグルトなどがおすすめです。特に午後3時頃は脂肪が蓄積されにくい時間帯と言われています。食欲を適度に落ち着かせて、気分も満たしてくれる“賢い間食”は、むしろダイエットいらずのカラダづくりに一役買ってくれるでしょう。

食べすぎても慌てず「調整力」を働かせる

太らない人が共通して持っているのが、“調整力”。誰でも食べすぎる日はあるものですが、「今日食べたから明日は控えめにしよう」「朝は野菜スープだけにしよう」と、柔軟にリセットできることが大事になります。

1日単位で一喜一憂するのではなく、1週間単位でバランスを整えればOKという意識で。「続けること」さえ諦めなければ、たまの失敗はむしろ必要な通過点という感じで、気持ちに余裕を持つことも、ダイエットいらずのカラダづくりの秘訣です。

毎日のように「ダイエットしなきゃ!」と自分を追い込まなくていいんです。大切なのは、日々の食べ方をちょっと見直して、自分のカラダを信じること。間食もOK、時に失敗してもOK。心と体がラクになれる、自分なりのダイエットいらずの【食習慣】を今日から作っていきましょうね。<text:beauty news tokyo編集部>

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