交際前は優しく積極的だった男性が、付き合い始めた途端に態度が変わってしまう経験は、多くの女性が抱える悩みの1つ。そこで今回は、この現象の裏にある男性の心理を「本音と心理」を解説します。
付き合えたことに満足を覚えて緊張感が失われてしまった
多くの男性にとって恋愛とは、好きな女性を振り向かせるまでの過程に大きな意義を見出すもの。特に「恋愛=ゲーム」と捉えているタイプの男性は、女性の気持ちを獲得することが最大の目標となり、その達成感だけで満足してしまいます。交際前の緊張感や「彼女を振り向かせたい」というモチベーションが、関係が成立した途端に消えてしまうのです。
交際できた安心感から、無意識に行動が変化しているだけ
交際後、自分の態度が変わったことに気づかない男性は少なくありません。交際前は「彼女に気に入ってもらいたい」という強い欲求から、最高の自分を見せようと意識的に努力していたのに、交際が始まると安心感から、無意識に「頑張る必要がない」という気持ちが生まれてしまうのです。
関係になれてきて、素の自分が出てしまっている
交際前は限られた時間の中で最高の自分を見せていた男性も、交際後は長い時間を共に過ごすことで、つい素の自分が出てくるように。これは決して愛情が減ったわけではなく、より自然体になるという関係の進化の一面と言えるでしょう。お互いに素の部分を知り、受け入れていくことも、長く続く関係には必要なステップです。
大切なのは、彼がどのタイプなのかを見極め、適切なコミュニケーションを取ること。恋愛は始まりよりも、その後の育み方がより重要ですよ。