「どうせまた三日坊主かも…」「始める前から諦めムード」――そんな気持ちでスタートするダイエット、あなたも経験ありませんか?
実は多くの人が同じように、結果が出る前に気持ちが折れてしまっているんです。でも大丈夫。
「痩せなきゃ」じゃなく「整えよう」にシフトする
「◯kg痩せなきゃ」「このままじゃ恥ずかしい」――そんな外向きな義務感が、あなたのモチベーションをすり減らしているかもしれません。一方で、うまくいく人ほど思考がシンプル。「もっと気分よく過ごしたい」「疲れにくい体になりたい」など、自分自身の心と体にフォーカスしています。
“痩せる”は目的じゃなくて、あくまで結果。その視点に立てたとき、毎日のちょっとした努力が、自分を整える喜びに変わっていくはずです。
理想の誰かじゃなく、“今の自分”と手を組む
「あのモデルさんみたいに」「SNSで見たあの人みたいに」――そんなふうに、理想像に縛られてしまっていませんか?本当に大切なのは、“今日の自分”に合ったペースで進めること。
「今日はちょっと疲れてるからストレッチだけにしよう」
「お菓子を食べすぎたけど、明日リセットすればいい」
そんなふうに自分を責めず、優しく向き合うことこそが、長く続けられる秘訣。できなかったことより、“できたこと”に目を向けてあげましょう。
数字じゃなく“心地よさ”をゴールに
体重やサイズだけをゴールにしていると、変化が出ない時に心が折れがち。でも、体はもっとたくさんのサインを出しています。
・階段を登っても息が切れにくくなった
・朝の目覚めがスッキリしてきた
・気づけばイライラすることが減ってきた
こうした“心地よい変化”を感じられるようになると、自然と体も整い、見た目にも自信が持てるようになります。「気持ちいいから続けたい」――その感覚こそ、最高のダイエットスイッチです。
\自分を整えるって、ちょっと気持ちいい/
ダイエットは自分を追い込むためのものじゃなく、もっと自分を好きになるための習慣です。「頑張らなきゃ」じゃなく、「気分がいいから続けたい」。そんな心のスイッチに切り替わった瞬間、きっとあなたの中で“無理しない継続”がはじまりますよ。<text:beauty news tokyo編集部>