「最近なんだか太りやすくなった」「昔より痩せにくい…」——そんな悩みを感じやすくなる30代。無理なダイエットはストレスも多く、続けるのが難しいと感じている方も多いのではないでしょうか?でも、日常の中に“ちょっとした工夫”を取り入れるだけで、半年で−10kgもめざせる現実的な方法があります。
階段や徒歩を「選ぶだけ」でOK。日常の“こまめ動き”を意識
まとまった運動の時間が取れなくても、ちょっとした選択を変えるだけで日々の消費カロリーは増やせます。
・駅や会社のエレベーターではなく階段を選ぶ
・最寄駅の1つ前で降りて歩く
・買い物時はカートではなく手提げにして負荷をプラス
これだけでも1日200~300kcalの消費に。仮に1日250kcalを消費し続けた場合、1か月で約7,500kcal=脂肪約1kg分に相当します※。半年続ければ理論上では6~10kgもめざせる計算です。 ※脂肪1kgあたり約7,200~7,700kcalとされるため(厚生労働省「e-ヘルスネット」より)
夜だけ“ゆる制限”。炭水化物を減らしてリセットタイムに
厳しい糖質制限は続かなくても、“夜だけ”の見直しなら無理なく習慣化しやすいもの。
・夜はごはんの量を半分に
・揚げ物を控えて、野菜+たんぱく質中心に
・夕食は20時までに済ませる
体が休む時間帯は脂肪をため込みやすいため、夜こそ軽めにするのが痩せやすさのコツです。
朝の「白湯+軽ストレッチ」で代謝をスイッチオン
朝の過ごし方を少し変えるだけで、痩せ体質に近づけます。
(1)白湯を1杯飲んで内臓を温める
(2)肩回しや前屈など簡単なストレッチで血行を促進
(3)朝日を浴びて自律神経を整える
この3ステップで代謝のスイッチが入り、1日の消費エネルギーが底上げされます。
週1回は“プチリセットデー”で食べ過ぎをリカバリー
食べすぎが気になる週の終わりには、軽めの「調整日」を取り入れて。
・朝は白湯とフルーツ
・昼はスープや雑炊など消化の良いメニュー
・夜は野菜+たんぱく質中心の軽食
腸を休ませて消化吸収を整えることで、体の巡りも良くなり、むくみの解消にもつながります。
\ゆるくても、続ければちゃんと痩せる!/
「ガチじゃないと痩せない」はもう過去の話。30代からは“がんばりすぎないこと”が長続きのコツです。今回紹介した習慣をひとつでも取り入れてみることで、体の変化を実感できるはず。半年後、「いつの間にか痩せてた」と感じられる未来をめざして、今日からできることから始めてみましょう!<text:beauty news tokyo編集部>