別れを切り出したい男性は、彼女を傷つけないフリをしながら関係を終わらせようとする時、ある特徴的なセリフを使います。そこで今回は、そんな別れを狙う男性がよく使う“ズルいセリフ”を紹介します。
「君にとって俺は不釣り合いだと思うんだ」
このセリフ、一見あなたを高く評価しているようで、実は非常に巧妙な逃げ道。「素敵なあなたには僕なんてふさわしくない」という風に聞こえますが、裏を返せば「僕にはあなたのような女性は必要ない」という意味にもなります。自分から別れを切り出しておきながら、あなたの自己肯定感を下げずに、むしろ自分を低く見せることで同情を誘う手法です。
「色々な状況からして付き合っていくのは難しい」
仕事が忙しい、家族の問題がある、将来のキャリアのため…など、一見すると反論しづらい「状況」を理由に別れを切り出すセリフ。具体的な説明をしているように見えて、実は本当の別れたい理由を隠しているに過ぎないことがほとんどです。また、「今は無理だけど、状況が変われば…」という期待を持たせて、あなたを中途半端な関係に縛り付けようという意図が隠されている可能性もあります。
ズルいセリフの裏にある本音は…
こうしたセリフは、男性が「悪者になりたくない」という自己保身から来ています。自分が別れたいという本音を正直に伝えず、状況のせいにしたり、あなたを持ち上げる形で別れを切り出したりするのは、自分の評価を下げたくないという心理の表れ。このような別れ方をする男性と長く付き合っても、あなたが心から尊重されることはないでしょう。
男性からこうしたセリフを聞いたら、傷つく必要なんてありません。むしろチャンスと思うべき。「お互いのためにも潔く別れましょう」と前向きに受け止めて、より自分を大切にしてくれるパートナーに出会う可能性を広げてくださいね。