「ずっと仲良くいたいから、ルールを決めよう」そんな風に考えるカップルは少なくありません。でも、実はルールを作りすぎると逆効果になってしまうことがあるんです。

そこで今回は、恋人関係の破綻につながる「NGルール」を紹介します。

「毎日連絡する」「週に◯回は会う」

「毎日連絡する」「週に◯回は会う」なんてルールを作っていませんか?一見すると愛情深いルールに思えますが、実はこれがとても危険。最初はお互い嬉しくても、だんだん「ルールだから連絡しなきゃ」「会わなきゃいけないから会う」という義務感が生まれてしまいます。本来なら「会いたいから会う」「話したいから連絡する」という自然な気持ちが、まるで仕事のようなタスクになってしまうんです。

「お互いのスマホをいつでも見られるようにしよう」

「お互いのスマホをいつでも見られるようにしよう」というルールも要注意。「隠し事をしない」という気持ちは大切ですが、プライバシーを完全になくすのは別問題です。たとえやましいことがなくても、友達との個人的な相談や家族の事情など、恋人にも見せたくない内容もあるはず。スマホチェックを義務化すると、お互いに「信用されていない」という気持ちが芽生えて、かえって関係がぎくしゃくしてしまいます。

「異性の友達とは会わない」「お金の使い道は報告する」

「異性の友達とは会わない」「お金の使い道は報告する」ど、相手の行動を制限するルールも設けない方がいいでしょう。最初は「大切にされている」と感じるかもしれませんが、だんだん息苦しくなってきます。恋人同士とはいえ、それぞれ個人の人生があるもの。相手の友人関係や趣味、お金の使い方まで管理しようとすると、恋愛関係というより支配関係のようになってしまうのです。

本当の愛情は、自由な心から生まれるもの。なので、ルールは最低限に留めて、お互いを信頼し合える関係を育んでいきましょうね。

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