「前より食べてないのに痩せない」「運動しても体重が減らない」
年齢を重ねるにつれて、そんな“痩せにくさ”を感じ始める人は少なくありません。そして、痩せないことを「年齢のせい」にしたくなる気持ち、きっと多くの女性が経験しているはず。
「痩せにくくなってきた」と感じるのは自然なこと
30代以降、女性の体は徐々に変化していきます。基礎代謝量が落ち、筋肉量も少しずつ減少。それに伴って、脂肪が燃えにくくなり、「いつもの生活をしているだけで太る」状態に。加えて、ホルモンバランスの変化やストレス、睡眠の質の低下も代謝に影響を及ぼします。これらが複雑に重なることで、「ダイエットに頑張っても結果がついてこない」と感じる人が増えるのです。
代謝を上げるには“無理なく続けられる習慣”がカギ
代謝を上げたいなら、まずは“無理なく続けられること”を意識するのがカギ。難しいことを頑張るより、無理なく続けられる小さな習慣を積み重ねる方が効果的です。たとえば…
・朝に白湯を飲んで体を温める
・通勤や買い物時に階段を使う
・湯船に浸かって“冷え”をリセットする
・たんぱく質を意識した食事で筋肉量をキープする
いずれも今日から取り入れられることばかり。こうした日常の“ちょっとした習慣”が、代謝を落とさない体をつくる土台になります。
停滞しても焦らない。“やりすぎ”は逆効果
体重が思うように減らない時期は誰にでもあります。
年齢に合った“習慣の見直し”が未来を変える
若い頃のやり方が合わなくなったときこそ、新しい習慣を試すチャンス。体型も体調も、“今の自分に合ったやり方”に切り替えるだけで、無理なく前向きに続けられるようになります。年齢とともに“痩せにくさ”を感じるのは自然なこと。でも、それを「年齢のせい」で終わらせず、日々の小さな選択を見直すことで、体はちゃんと応えてくれますよ。<text:beauty news tokyo編集部>