【人間関係のトリセツ】会話のたびに「私はすごい」「あなたはまだまだ」と言わんばかりの発言を繰り返す、“マウンティング女子”。学生時代なら距離を置けても、大人になると職場やママ友、趣味仲間など、関わらざるを得ない場面も多くなってきますよね。

そこで今回は、そんな彼女たちに振り回されないための【大人流の攻略テク】を紹介します。

上から目線の裏にあるのは“承認欲求”

「うちの夫はなんでもやってくれるの~」「それ、今どき使ってる人いるんだ?」——こんなさりげないマウンティング、心当たりありませんか?こうした言動の背景にあるのは、自信のなさや他人から認められたい気持ち。つまり、相手の発言はあなたへの攻撃というより、“自分をよく見せたい願望の表れ”です。そう思えば、少し気持ちの距離を取れるようになるでしょう。

真っ向勝負は避けて。“受け流し力”がカギ

「また張り合ってきた…」と感じたら、いちいち反応するのは逆効果。対抗しようとすると、相手のマウンティング欲に火をつけてしまいます。あえて深く共感せずに「そうなんだね」「へえ~」と軽く流す、もしくは話題を変えてしまうのがベスト。相手が“勝ち負けの構図”を作ろうとしても、あなたが乗らなければ成立しません。大人の余裕を発揮しましょう。

“自分軸”を持って、静かに距離を取る

マウンティング女子に疲れてしまうのは、「私もちゃんとしなきゃ」「比較されたくない」という気持ちが心のどこかにあるから。でも本来、人と比べて生きる必要なんてありません。「私は私」と自分の軸を持つことで、相手の言動にも振り回されにくくなります。

それでもストレスを感じるなら、会う回数を減らす、距離を置くなど、自分を守る選択をしましょう。

どこにでも現れる“マウンティング女子”。大切なのは、正面からぶつからず、淡々とかわすこと。無理に合わせず、自分らしくいられる人間関係を選んで、心地よく過ごしていきましょうね。

編集部おすすめ