「もう若くないし、ショートヘアは勇気がいる…」そんな風に思っていませんか?そんな大人世代にこそ似合うのが【抜け感ショート】。頑張りすぎず、でも手抜きに見えない、そんな絶妙なバランスが、今どきの“アカ抜け美人”をつくるんです。
ふんわり質感で“隠す”より“活かす”スタイルへ
抜け感ショートヘアの魅力は、軽やかな質感と自然な立体感。トップにほどよいボリュームを出し、顔まわりを包むようなカットラインにすることで、気になる輪郭を柔らかくカバーしつつ、全体に軽さを演出します。
重くなりがちなショートヘアも、空気を含んだようなふんわり感を意識するだけで印象がガラリと変化。隠すのではなく、自然体で魅せる、そんな大人の余裕こそが、今の時代にフィットした美しさです。
前髪は“軽やかに”が正解。抜け感バングでアカ抜ける
大人世代のショートヘアで意外と悩むのが前髪問題。重ためにすると老けて見えがちですが、抜け感ショートの鍵は「前髪の抜け」です。

おすすめは、額がうっすら見えるシースルーバングや、前髪をつくらずサイドに流すノーバングスタイル。顔まわりに自然な抜け感が生まれ、視線が上に抜けることで全体の印象が明るく、爽やかに。メイク映えもよくなるため、“今っぽさ”が格段にアップします。
“抜けすぎない”スタイリングで、品よくこなれる
ナチュラル=手抜き、ではありません。抜け感ショートを上品に見せるコツは、質感のコントロール。髪を軽く湿らせて、バームやオイルをなじませるだけでも、動きとツヤ感が生まれます。

ほどよい束感と自然なツヤが、清潔感と女性らしさを両立。お出かけ前のスタイリングが短時間で完成するうえ、どんなファッションにもすっとなじむのも嬉しいポイントです。
“若作り”ではなく、“洗練”と“軽やかさ”で魅せる
年齢を重ねることをネガティブに捉えるのではなく、「年齢を重ねた今だからこそ似合うスタイル」に出会えるチャンスと捉えましょう。無理に流行を追うのではなく、抜け感ショートで自分の魅力が引き立つヘアスタイルにアップデートしてみませんか?<image出典:instagram(@naoki_h_beautrium)>