最近、体重はほとんど変わっていないのに、鏡に映る自分がなんだか丸く見える…そんな違和感ありませんか?その“太って見える”原因、姿勢の乱れかも知れません。猫背や反り腰、片側に重心をかけるクセなど、日常の小さな積み重ねが体のラインを崩し、“太って見える”原因に。
見た目の印象は“姿勢”で決まる
「最近痩せた?」と聞かれる人が、必ずしも体重を減らしているわけではないというのは意外と知られていません。むしろ、「見た目の変化」でそう思われるケースのほうが多いのです。姿勢を整えるだけで、
・ウエストに自然なくびれができる
・背中や肩まわりがシャープに見える
・ヒップラインが引き上がる
・フェイスラインや首筋がすっきりする
といった、“見た目の引き締まり効果”が生まれます。特別な筋トレや食事制限がなくても、姿勢を変えるだけで印象はガラリと変わるのです。
とても簡単!「姿勢リセット習慣」のやり方
朝や夜のスキマ時間に数分あればできるシンプルなルーティン。以下の3ステップを1日1セット実践するだけでOKです。
(1)壁に背をつけて立ち、後頭部・背中・お尻・かかとをぴったりつけて1分間キープする
(2)肩甲骨を寄せながら、深呼吸を5回繰り返す
(3)息を吸ってお腹を軽く引き締め、そのままを10秒キープ×3セット
ポイントは、「無理に姿勢を正そう」と意識するのではなく、自然と筋肉が使える状態に整えること。眠っていた背中やお腹、骨盤まわりの筋肉が目覚め、日常の姿勢まで変わっていきます。
姿勢が変わると、自信も変わる
姿勢が整うと、スタイルがよく見えるだけでなく、表情や雰囲気までも前向きに。「なんだか凛として見える」「堂々として見える」と感じられることも増えて、自信が自然とにじみ出るようになります。ダイエットを決意した際は、まずは手始めに“立ち姿”を整えることから始めてみませんか?<監修:YUMI(ヨガ&ピラティス インストラクター歴5年)>