仕事や家事に追われているうちに、「あれ?最近ちょっと太った?」と感じたことはありませんか?その原因、もしかしたら“座りっぱなし”の生活にあるかもしれません。そこで今回は、「座りっぱなし太り」を防ぐ簡単ダイエット習慣を紹介します。

座りっぱなしで代謝が落ちると、太りやすくなる

人の体は、動いているだけでエネルギーを消費していますが、座っている間はその消費量が大幅にダウン。特に太ももやふくらはぎの筋肉を動かさないと、血流が悪くなり、むくみや冷え、内臓脂肪の蓄積につながります。

さらに、座りっぱなしだと姿勢も崩れがち。姿勢が崩れると腹筋や背筋が使われず、体幹が弱まっていくので、自然とお腹がぽっこりしてしまうこともあるでしょう。そうした積み重ねの結果、摂取カロリーが変わらなくても、じわじわと“体重増”が進んでしまうのです。

“ちょこまか動き”を意識することがカギ!

通勤や外出が減った今、気づかないうちに失われているのが「ちょこまか動き」。駅までの徒歩、階段の上り下り、買い物への寄り道など、以前は無意識に体を動かしていた場面がなくなると、運動量は大幅に減少します。

そこで意識したいのが、日常生活の中に“動くクセ”を取り戻すこと。誰かに物を取ってきてもらうのではなく自分で物を取りにいくようにしたり、エスカレーターではなく階段を選ぶようにしたりなど、わざわざ時間を取らなくてもOKな小さな行動の積み重ねが、太りにくい体をつくります。

“ながら運動”で自然にカロリー消費を!

「運動する時間がない」という人ほど、日常の動きにプラスできる“ながら運動”がおすすめ。

例えば、デスクワークの合間に軽くストレッチをしたり、椅子に座ったまま膝を上下に動かしたり、椅子の背もたれを使わず背筋を伸ばして座って体幹キープしたりしてみましょう。こうした“ながら運動”なら無理なく続けられますし、日々のカロリー消費を底上げできるでしょう。

「なんとなく体が重いかも…」と感じたら、それは体からの小さなサイン。今日から1つ、“動きが止まっている時間”を減らす習慣を始めてみませんか?<text:beauty news tokyo編集部>

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