【ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留】の24階にあるオールデイズダイニング「ハーモニー」では、コース料理「夏の摩天楼ディナー」の提供がはじまりました(2025年8月31日まで)。冷製の前菜やスープのほか、タラバガニやフォアグラなど上質な食材を巧みなソース使いで仕上げた夏のメニュー。
絶景のレストラン
レストラン「ハーモニー」ではホテルの朝食ブッフェや厳選素材を使ったランチブッフェ、季節のフルーツをちりばめたアフタヌーンティーを用意します。
▲眺望満点のレストラン「ハーモニー」
窓の外に広がる東京の夜景を楽しむため、店内は控えめな照明が灯され、ムードあふれるひと時を過ごせます。

▲東京タワー側席
東京タワーの夜景が見える席と、浜離宮恩賜庭園が見える席を用意。特に東京タワーに向いたテーブルは2人が隣り合うようにセッティング。「夏の摩天楼ディナー」の名のとおり、都会の夜景を眺めながらの非日常を楽しめます。
夏を楽しむコース前半の料理は?
前菜は清涼感あふれるオードブル「タラバガニ・カンパチ・ホタテ・アスパラガスのコンソメジュレ キャビア添え 人参ソースのアクセント」。緑鮮やかなアスパラガスにはさまれてコンソメのジュレが敷かれ、タラバガニやホタテ、カンパチが盛り付けてありました。キャビアやエディブルフラワーが華やかさを添え、前後に引かれたニンジンソースも味に彩りを添えています。

▲前菜は素材を活かした優しい味付けの冷製オードブル
前菜の魚料理にあわせて白ワインをいただきました。プラス¥3,500でスパークリングワインや赤ワインなどフリーフローで楽しめる飲み放題つきもおすすめです。

▲フリーフローのドリンクプランでいただいた白ワイン
輪切りにした熊本ブランドの赤茄子をソテーして、きめの細かなマッシュポテトを乗せ、表面をカリッと焼き上げたクリーミーなフォアブラをトッピング。「有馬山椒」のソースは辛味があって、奥行きのある大人の味わいに仕上げています。

▲「フォアグラと熊本県産赤茄子のポワレ 有馬山椒のソース」
冷製のビシソワーズスープはビーツで色付けしたミルキーピンクが鮮やか。優しい味わいのスープには、サワークリームとレモンが加わりさっぱりといただけました。

▲「ビーツとポテトの冷製クリームスープ サワークリーム添え」
魚と肉それぞれのメイン料理からデザートへ
魚料理は「オマール海老と鯛のポワレ」。プリップリで風味豊かなオマール海老とフワフワに焼き上げた鯛のポワレが盛り付けられ、グリルしたオクラがアクセント。トマトソースで味付けをした米粒の形のパスタ “リゾーニ” が敷かれます。デイルやイタリアンパセリ、シプレット(西洋あさつき)をくわえたハーブバターソースと、バジルソースの水玉模様が描かれます。ソースのつけ具合で、絶妙に変わる味わいを楽しむことができました。

▲「オマール海老と鯛のポワレ ハーブバターソース トマトリゾーニ添え」
メインディッシュの肉料理は、調理法や味付けが異なる牛、豚、仔羊の三種盛り。レア感が食欲をそそる宮崎牛のサーロインにはグレービーソースがかかり、しっかりと焼き上げた仔羊のラムチョップも食べ応えあり。奥にあるのが “幻の豚” とも言われる「 TOKYO X 」。ホテルが1頭買いをしているので来店時によって使用部位が変わり、調理法や味付けも変えるこだわりの逸品です。この日は TOKYO X を一旦煮込み、パルメザンチーズを混ぜたパン粉で焼かれ、ホロリと崩れる肉の旨味を楽しむことができました。

▲「宮崎牛のソテー・TOKYO X のハーブパン粉焼き・仔羊のロティー・夏の野菜を添えて」
4種類から選べるデザートは「白桃のカッサータ」をチョイス。シチリア伝統のアイスケーキ “カッサータ” は、まったりとした風味に白桃の優しい甘味が加わり、添えられたベリーの酸味もアクセントになっていました。

▲デザートは4種類から選びます
デザートの後に4種類のプチスイーツも運ばれます。手前からマンゴーパートドフリュイ、ペシュブランムース(白桃のムース)、白桃の水羊羹、桃のブッセ。3品に使われる桃ですが、それぞれ異なる味わいを最後まで満喫することができました。

▲4種類盛り合わせのプティフール
地上100メートルからの絶景夜景を楽しみながら、夏にピッタリのディナーを楽しむオールデイダイニング「ハーモニー」。特別なひと時をここで過ごしてみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:ザ ロイヤルパークホテル アイコニック 東京汐留 https://www.royalparkhotels.co.jp/ic/tokyoshiodome/dining/harmony/>