― 脱・おばさん化のトリセツ Vol.6 ―「なんとなく清潔感がないかも…」そんな一言にドキッとしたことはありませんか?清潔にしているつもりでも、年齢とともに“見た目の印象差”は確実に出てくるもの。特に40代以降は、ちょっとした髪のパサつきや服のヨレが“おばさんっぽく見える”原因になることも。

今回は、大人女性が今日からできる「清潔感アップ習慣」を3つご紹介します。

【髪は“清潔感UP”の重要なカギ】ぺたんこ髪&パサつきは即印象ダウン

第一印象を大きく左右するのが「髪の毛」。ツヤがなく、根元がつぶれた髪は一気に疲れた印象に見せてしまいます。毎朝のスタイリングでは、ドライヤーで根元をふんわり立ち上げ、仕上げに軽くツヤ出しスプレーをプラスするだけでOK。また、週に1~2回の集中トリートメントや、頭皮マッサージで“髪そのものの調子”を整えるのも忘れずに。髪が変わると、顔まで明るく見えるんです。

【見落としがちな“指先と口元のケア”】清潔感は細部に宿る

意外と見られているのが「指先」と「唇」。ネイルは派手にしなくても、ツヤのあるクリアやベージュを保つだけで好印象。剥げたまま放置するのは絶対NGです。また、唇の乾燥や皮むけも年齢を感じさせる原因に。リップは色よりも保湿力を重視して、ポーチに常備しておきましょう。

【服は“扱い方”が大事】ヨレ・毛玉・くたびれ感をリセット

「なんだか清潔感がない」と見えるとき、実は服そのものではなく“服の扱い”に原因があることが多いんです。例えば、ヨレヨレのTシャツや毛玉のついたニット、汚れが取れていない靴など。毎日鏡で全身をチェックし、アイロンやスチーマーで整える習慣をつけましょう。

靴も週1で磨くだけで印象が大きく変わります。高級な服じゃなくても、きれいに“整っている”ことが清潔感を左右するのです。

「なんか老けて見えるかも…」と感じたときこそ、今の自分に合った“身だしなみ”を見直すサイン。清潔感は、特別なメイクやファッションよりも、日々の小さな意識の積み重ねで磨かれていきます。年齢を重ねることを怖がらず、今の自分をきれいに見せる習慣を取り入れてみてくださいね。<text:ミミ>

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