ハイトーンヘアカラーは「若い子向け」なんて思い込んでいませんか?実は今、大人の女性こそ“品よくアカ抜ける手段”としてハイトーンヘアカラーを楽しむのが主流になりつつあります。ポイントは「全体を明るくしない」「似合う色を選ぶ」「ダメージを抑える」こと。
顔まわりorインナーだけ。全体じゃなくても印象は変わる
髪全体を明るくするのに抵抗がある方には、「インナーカラー」「フェイスフレーミング」「イヤリングカラー」など、部分的にハイトーンのヘアカラーを効かせるスタイルがおすすめ。
動いたときにさりげなく見える色味が、大人のこなれ感を演出。また、ベースを暗めに残すことで全体のバランスもとりやすく、職場で浮かない“攻めすぎないハイトーン”に仕上がります。
肌なじみで選ぶなら「ペールトーン」「くすみカラー」がおすすめ
大人肌に映えるのは、黄みを抑えた寒色寄りのくすみ系や、淡く透けるペールカラー。例えばラベンダーグレージュ、ミントベージュ、ブルーシルバーなどがおすすめです。

肌に透明感が出て、メイク映え効果も。逆に、ビビッドすぎる色や蛍光カラーは浮いて見えることもあるので、美容師さんと相談して“肌映えする色”を選ぶのがカギです。
ツヤ感キープが鍵。ケアブリーチ&トリートメントで差が出る
「ハイトーン=傷む」という時代は終わりつつあります。今は毛髪内部へのダメージを最小限に抑える「ケアブリーチ」が主流になっていますし、施術後はサロン&ホームケアでトリートメントを徹底すれば、柔らかな質感とツヤが長続き。美しく保つことで、品のあるハイトーンが完成します。
ハイトーンヘアカラーはもう“若者の特権”ではありません。しかも白髪は暗髪だと目立ちやすいですが、ハイトーンヘアカラーだと目立ちにくくもなるでしょう。ぜひ今回紹介した内容を参考に、ポイント使いや肌なじみ重視のカラー選びで、大人だからこそ楽しめる洗練ヘアを楽しんでくださいね。<image出典:instagram(@beautrium_kanae)>