寝ても取れない「青クマ」に悩んでいませんか?血行不良が原因とされる青クマは、実は“色の力”で簡単にカバーできるんです。そこで今回は、大人世代のメイク悩み上位に挙がる青クマにフォーカスし、プチプラからデパコスまで活躍するおすすめコンシーラーと、その使い方のコツを紹介。

自然に仕上がるテクニックで、明るい目元を手に入れましょう!

青クマを補色でカバー!オレンジ系コンシーラーが正解

青クマには“青の補色”であるオレンジが有効。まずおすすめなのが、肌なじみの良いベージュとオレンジの2色入り&beの「ファンシーラー」。肌のトーンを整えながら青みをカバーしてくれます。

寝ても消えない「青クマ」対策!簡単なのに自然に隠せる【オレン...の画像はこちら >>

▲(a)&be「ファンシーラー」 ベージュ&オレンジ ¥3,850(税込)、(b)セザンヌ「ストレッチコンシーラー」 30(オレンジ系) ¥660(税込)、(c)ディオール「フォーエヴァースキンコレクトコンシーラー」 ¥5,720(税込)

また、セザンヌの「ストレッチコンシーラー」は、ヨレにくくシワが気になる方にもぴったり。よりしっかりカバーしたい方には、カバー力の高いディオールの「フォーエヴァースキンコレクトコンシーラー」がおすすめです。

寝ても消えない「青クマ」対策!簡単なのに自然に隠せる【オレンジコンシーラー】活用テク

▲オレンジ系コンシーラーを単色でのせた場合のカラースウォッチ

指より“筆”がカギ!塗る位置とぼかし方が仕上がりを左右する

コンシーラーを塗るときにおすすめしたいのが「専用筆」を使用すること。なぜなら、指だとムラになったりぼかしすぎたりしやすく、せっかくのカバー力が落ちてしまうからです。

寝ても消えない「青クマ」対策!簡単なのに自然に隠せる【オレンジコンシーラー】活用テク

▲コンシーラーを使うにはツールが大事

目の下の青クマ部分にだけオレンジコンシーラーをピンポイントでのせたら、筆でやさしく伸ばしてなじませましょう。目のキワまで塗らず、自然にグラデーションを作るようにぼかすと、目元が立体的で大きく見えます。

イエローベージュで“境目補正”。仕上げの一手間でプロ級の印象に

オレンジ系で青みをカバーしたら、仕上げに明るめのイエローベージュ系コンシーラーを重ねてください。ここでのコツは、青クマと健康な肌との“境目”に明るさを加えること。これにより自然な立体感が生まれ、目元が一気にアカ抜けます。

寝ても消えない「青クマ」対策!簡単なのに自然に隠せる【オレンジコンシーラー】活用テク

▲aとbをのせたあとにcを重ねたカラースウォッチ

なじませには指の腹でトントンと軽く叩くように。

仕上げにルースパウダーを細めのブラシでふわっと重ねれば、ヨレにくく明るい目元を1日中キープできます。

クマが目立つと顔全体が疲れて見えるもの。だからこそ、正しい色選びとツール、そして“境目補正”の一手間が重要です。今回紹介したテクニックは、青クマに悩む人なら簡単に取り入れられる内容ばかり。ぜひ、自分の肌と向き合いながら試してみてくださいね。<text&photo:Chami>

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