「え、そんなに食べてるのに痩せて見えるなんてズルい…!」ついそう思ってしまう人、周りにいませんか?でもその“痩せ見え”の理由、実は特別なダイエットをしているわけでも、ストイックな我慢をしているわけでもないんです。彼女たちの秘密は、“ナチュラル”に続けている日常の小さな食習慣にありました。
「食べたら整える」が自然にできている
痩せて見える人の多くは、食べることを我慢していません。ランチで揚げ物を楽しんだ日は、夜はサラダやスープ中心の軽めメニュー。甘いものを食べた日は、ごはんを少なめにするなど、全体のバランスを整えています。この“調整力”が習慣化しているからこそ、体型を無理なくキープできているんです。
「どう食べるか」こそ、差がつくポイント
何を食べるかより、“どう食べるか”を大事にしているのも特徴です。
・よく噛んで食べる
・一口ごとに箸を置く
・スマホを見ながら食べない
…などの食べ方のクセが、満腹感に気づきやすい状態をつくり、食べすぎを防いでくれます。無理に食事量を減らすのではなく、自然とちょうどいい量で満足できるようになるのです。
満腹感じゃなく「満足感」を大切に
“痩せ見え”する人は、「満腹になるまで食べる」ことよりも、「気持ちが満たされる」ことを重視しているもの。味をちゃんと味わい、食後の心地よさに目を向ける。そうすることで、余計に食べすぎることがなくなり、心にも体にも優しい習慣が身についていきます。
このように「食べているのに痩せて見える」と周囲がざわつく秘密は、ストイックな努力ではなく、“自然と選べる習慣”の積み重ねということ。今日の自分にできる小さなことからでOKなので、「食べることを楽しみながら、きちんと整える」ことを意識した自分に合った食習慣を見つけてくださいね。<監修:かめやまあけみ(食生活アドバイザー)>