「絶対に痩せたい」と決意しても、過度な食事制限や激しい運動は長続きしないのが現実。特に30代以降は、代謝の低下や体型の変化を感じやすい時期だからこそ、“続けやすく、確実に効く”習慣を味方にすることが大切です。

そこで今回は、日常生活に取り入れやすく、体型キープにも役立つ“無理しない痩せ習慣”を紹介します。

毎日3分程度でOK!ストレッチや体幹トレで代謝アップ

特別な運動が苦手でも、簡単なストレッチや体幹を鍛えるプランクなどを1日3分程度実践することで、代謝は着実に上がります。筋肉の柔軟性が高まることで血流が促進され、冷えやむくみの改善にも効果的です。

特に朝やお風呂あがりに取り入れると、体が温まりやすく、その日代謝アップにもつながります。筋トレが苦手な人は、まずは「ながらストレッチ」から始めてみるのがおすすめです。

こまめな水分補給で“巡りのいい体”に

体内の巡りを整えるには、水分補給が欠かせません。1日1.2~1.5Lを目安に、こまめに常温の水を飲む習慣をつけましょう。水分が足りないと老廃物の排出が滞り、むくみや肌のくすみにもつながります。

なお、外出先やデスクワーク中には、スマホのアラーム機能を使って「2時間おきに水を飲む」などの工夫を取り入れましょう。ただし、冷たい水は内臓に負担をかけるため、常温の水を飲むのがおすすめです。

夕食後は内臓を休ませる。“14時間空ける”時間管理ダイエット

夜遅くまで何かを食べてしまう…という習慣は、内臓を休ませる時間を削る原因に。おすすめなのは、「夕食と翌日の朝食の間隔を14時間以上空ける」ことになります。

例えば夜7時に夕食をとったら、翌朝の朝食は9時以降にするイメージです。

これは昨今話題を集めている「時間制限型の食事法」の一種で、内臓をしっかり休ませることで、代謝やホルモンバランスが整いやすくなると言われています。

無理なく続けられる方法が、体型キープの一番の近道

ハードな運動や極端な食事制限ではなく、「少し意識を変えるだけ」で、体型はじわじわと変わっていきます。ストレッチ、水分補給、食事の時間。この3つを意識するだけでも、代謝が整い、太りにくい体質に近づけるはずので、自分のペースでぜひ取り入れてみてくださいね。<text:beauty news tokyo編集部>

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