「最近ちょっと痩せた?」——そんな声をかけられる人が密かに続けていたのは、1日たった3分の“姿勢リセットストレッチ”。特別な運動や食事制限をしていないのに、ウエスト−3cmの変化が出たというこの習慣は、反り腰や猫背を整えることで体型の印象を大きく変えるのが特徴です。
脂肪より“姿勢”がぽっこりお腹の原因?
スマホやパソコンの長時間使用によって、多くの人が気づかないうちに反り腰や猫背の姿勢になっていると言われています。こうした姿勢のゆがみは、内臓が前に押し出されてお腹がぽっこりと見える原因に。
実際、体重は変わっていないのに「痩せた?」と見た目が変わる人の多くが、姿勢改善を意識していることがわかっています。脂肪を落とす前に“骨格のゆがみ”を整えるだけで、印象は大きく変わるのです。
1日たった3分でOK!「姿勢リセットストレッチ」のやり方
やり方はとてもシンプル。リラックスタイムに以下のストレッチを行うだけでOKです。
(1)仰向けになって、右脚のひざを立てる
(2)立てた右ひざを左側に倒す

(3)左足を右手でつかみ、10秒間キープする

この動作を5回繰り返し、反対側も同様に行います。体が硬い人でも無理なくできる動きで、腰回りや骨盤周辺がゆるみ、自然と姿勢が整っていきます。特に「反り腰が気になる」「お腹が前に出ている」という人におすすめです。
−3cm達成の声も。“体重より見た目派”に支持される理由
この習慣を3週間続けた30代女性によれば、体重は1kgほどしか減っていないのにウエストが−3cmもダウンしたとのこと。「久しぶりに履いたパンツが緩くなっていて驚いた」と語ります。周囲からも「痩せた?」と聞かれることが増え、自信につながったそうです。
姿勢改善による“見た目痩せ”は、体重ではなく印象で変化を実感できるのが最大のメリット。運動が苦手な人でも続けやすく、コスパの高い習慣と言えるでしょう。
ぽっこりお腹の原因が“脂肪”ではなく“姿勢”にあるとしたら、今すぐ取り組んで損はありません。ダイエットが続かない、運動が苦手…という人こそ、一度試してみてはいかがでしょうか。<text:beauty news tokyo編集部 ストレッチ監修:酒井彩>