「ダイエット成功=ゴール」と思っていたけど、本当の勝負は“その後”。10kg以上のダイエットに成功した人たちが口をそろえて言うのは、「ダイエット後に体型キープする方が難しい」ということです。
毎朝、決まった条件で体重を測る
成功者たちが最も重視しているのが「毎朝、決まった条件で体重を測る」こと。大きく増えてから焦るのではなく、100g単位で日々の変化を確認することで、早めに調整できるのがポイントです。そして、「体重が増えてたら昼ごはんで調整しよう」などと、“小さな帳尻合わせ”ができるからこそ、大きなリバウンドを防げるのでしょう。
“摂取カロリー”より“食事の時間”をコントロール
ダイエット後にリバウンドしない人に共通しているのが、「何を食べるか」より「いつ食べるか」を意識しているということ。特に、夜遅い食事は太るリスクが高くなるため、18~20時までに夕食を済ませるのが習慣になっている人が多数です。
また、空腹の時間をしっかり作る“プチ断食”を取り入れている人も。朝食を軽めに済ましたり、夕食後は翌朝まで何も食べなかったりなどを習慣付けいています。
“ながら運動”で日常的にカロリー消費
ハードな運動ではなく、日常に取り入れやすい“ゆる運動”を継続している人も少なくありません。
例えば「エレベーターではなく階段」「通勤時に1駅分は歩く」「テレビを見ながら筋トレする」など、ちょっとした運動を“ながら”で続けるのがコツ。特別な時間をつくらなくてもOKだから、無理なく続けられるのでしょう。
体型をキープしている人たちの習慣は、決してストイックではなく、どれも“ちょっと意識するだけ”で取り入れられるものばかり。リバウンドを恐れて極端な制限をするのではなく、無理なく生活をのものをコントロールすることが、実は一番のリバウンド対策になるのかもしれません。