喧嘩をすれば、彼は決まって「オレって傷ついてばっかり」「なんでわかってくれないの?」と“被害者”モード。気づけばあなたばかりが謝って、関係を修復しようとしていませんか?そのやり取り、実はあなたの心をじわじわとすり減らす“感情の操作”かも。

そこで今回は、そんな被害者ぶる男性との交際が「しんどい理由」を解説します。

“俺ってかわいそう”はあなたをコントロールする手段の1つ

被害者ポジションをとる男性は、自分がどれだけツラいかをアピールすることで、女性側に罪悪感を抱かせようとしています。「オレの気持ち、全然わかってくれないよね」「君って冷たいよね」などの言葉を繰り返すことで、女性に「私が悪いのかも」と思せ、気づけば女性側が謝る流れが定着してしまうことも。一見繊細そうに見える彼の態度の裏には、“相手を自分の都合で動かしたい”という欲求が隠れているのです。

支えるつもりが、いつの間にか“責任”を背負わされている

「彼を支えたい」という優しさが、いつの間にか「彼を幸せにする責任」へとすり替わっていませんか?男性が「最近うまくいかないのは、君がかまってくれないから」「もっと優しくしてくれたら違うのに」と言った言葉であなたの気持ちや行動を縛るようになってきたら要注意。恋愛は2人で育てていくものなのに、彼の感情まであなたが背負わされていたら、それはすでに“苦しい恋”の始まりです。

我慢するだけの恋なら、立ち止まるべき

被害者ぶる男性は、自分の心と向き合うのが苦手。その代わり、女性に気持ちをぶつけ、責任をなすりつけてしまいがちです。でも、それを受け止め続けるためには、いつも“ごめんねモード”になるしかありません。あなたが「なんだかしんどい」「私ばっかり頑張ってる」と感じ始めたとき、それは立ち止まるサイン。もっと対等で、安心できる関係を模索することも必要でしょう。

恋は、どちらか一方が“我慢するもの”ではなく、お互いが心地よくいられる場所であるべき。

「彼のことを理解してあげたい」と思う気持ちは、優しさの証ですが、それがあなた自身の幸せや笑顔を奪っているなら関係をリセットすることもアリですよ。

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