髪を伸ばしている途中の“中途半端な長さ”。鏡を見るたび「このまま伸ばす?それとも切る?」と迷ってしまう人も少なくないでしょう。

でも、この「伸ばしかけ期」こそ、アカ抜けヘアを叶える絶好のタイミング。そこで今回は、そんな中途半端とも思えるレングスを逆に活かして、お洒落に魅せるためのヘアスタイルの作り方を紹介します。

くびれを効かせて“今っぽい抜け感”を

中途半端な長さには、トレンドの「くびれヘア」を取り入れるのが正解。耳下あたりにボリューム感とくびれをつけることで、グッと大人っぽくこなれた印象に仕上がります。

「切るか?」で迷ったら!“伸ばしかけの今”をお洒落に魅せるヘ...の画像はこちら >>

スタイリングは、毛先を外ハネにして、表面だけ内巻きに。半乾きの状態でバームやオイルを揉み込んで、ツヤと束感を演出することで今っぽい雰囲気に仕上げましょう。

レイヤーや透け感でふんわり軽やかに

「重たく見える」「野暮ったく見える」と感じるのは、毛量が均一すぎるせいかも。そんな時は、トップや顔まわりにレイヤーを入れることで、動きと軽さがプラスされて一気にアカ抜けます。

「切るか?」で迷ったら!“伸ばしかけの今”をお洒落に魅せるヘアスタイルの作り方

前髪は“透け感バング”がおすすめ。おでこが少し透けるくらいの軽さを出すと視線を上に向かせることができるので、スッキリ小顔感もUPするでしょう。

ツヤ感と奥行きのあるヘアカラーで印象チェンジ

伸ばしかけの髪でも、ヘアカラー次第で印象は大きく変えられます。おすすめは、赤みを抑えた透明感カラーや、表面にハイライトを加えた奥行きカラー。

「切るか?」で迷ったら!“伸ばしかけの今”をお洒落に魅せるヘアスタイルの作り方

長さに変化がなくても立体感が出て、ヘア全体が動いて見えるのが魅力です。明るすぎず暗すぎない“6~8トーンのラテ系カラー”なら、大人っぽくツヤ感も引き立つはずです。

迷い期こそ、自分らしさを見つけるチャンス

「伸ばしかけ」はただの過渡期ではなく、お洒落を更新できるタイミング。

スタイリング・カット・カラーのちょっとした工夫で印象は大きく変わります。今だけの“絶妙レングス”を味方につけて洒落感UPにつなげてみてくださいね。<image出典:instagram(@saki__haraguchi)>

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