信じていた人からの裏切りは、恋愛の中でも最も心をえぐる出来事。愛していたからこそ、その嘘が、二重の苦しみとなって心に残るでしょう。

そこで今回は、実際に恋愛の裏で“大きな嘘”に直面した女性たちの体験談から、裏切りのリアルとそこからの学びをお届けします。

Case1:彼の本命彼女と“鉢合わせ”…二股されていた私(32歳/美容師)

「結婚も考えてる」と言ってくれていた彼と、週末に旅行へ。幸せの絶頂だったはずの帰り道、まさかの修羅場が…。彼のSNS投稿に“ある女性”が「おかえり」コメントをしていて、なんとその女性と彼は3年付き合っているとのこと。後日、彼の浮気を疑った彼女が突撃してきて、私と鉢合わせ。結局、私は“浮気相手”だったのです。彼はどちらにも「本気」だと言っていたようだけど、私へのその言葉は真っ赤な嘘だったのです。

Case2:妊娠を報告したら「俺、実は結婚してる」(29歳/事務職)

彼とはアプリで知り合って半年。優しくて真面目で、少し頼りないけど一生懸命な人だなと思っていました。妊娠がわかって彼に伝えたとき、彼の表情が急変。「ごめん、言ってなかったけど…実は結婚してるんだ」って。頭が真っ白になりました。しかも「産むのは止めないけど、認知も責任も取れない」と言い放たれ、泣きながら別れを決意。体も心もボロボロだったけど、その経験が私を強くしたのも事実です。

Case3:元カノとの間に“子ども”がいた(37歳/営業)

交際2年目の彼。穏やかで誠実な人柄に惹かれ、そろそろ結婚を考えたいと思っていた矢先、共通の知人から「◯◯くん、子どもいるんでしょ?」と聞かれて、衝撃を受けました。問い詰めると「元カノとの間に子どもがいて、月1で会ってる」と…。付き合う前からの話とはいえ、なぜずっと隠していたのか。「言ったら嫌われると思ってた」って。信頼って、そういう小さな嘘から壊れていくんだと痛感しました。

二股、浮気、隠し子。どれも“想像もしなかった現実”が突きつけられる瞬間。裏切られた経験は決して軽くないけれど、そこから立ち直った彼女たちは、もう誰にも振り回されない強さを手に入れていました。恋愛は相手を信じることも大切。でも同じくらい、“自分の直感”や“違和感”を信じることも大切にしてくださいね。

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