一緒に暮らしているのに、ふとした瞬間に「彼と、ちゃんと向き合えているのかな」と感じることはありませんか?今回は、長年連れ添った夫との間に生まれる“心の壁”と、どう向き合えばいいかを考えてみましょう。
話してるはずなのに、分かり合えないもどかしさ
家事のこと、子どものこと、仕事のこと。毎日のように会話はしているのに、なぜか心が通っていないように感じるのは、表面的な会話に慣れてしまったからかも。
“言わなくてもわかる”は幻想にすぎない
「いまさら言っても無駄」「本当はわかってくれている」などと思っていたのに、蓋を開けばすれ違いが大きくなっていたというのはよくある話。どんなに長く一緒にいても、心の中までは読めません。逆に、言葉にしないと伝わらないからこそ、勇気を出して一歩踏み込むことが必要です。
“素直な気持ち”を出せる関係を少しずつ育てよう
夫に本音を出すのは怖いけれど、それができるようになると、関係はぐっとラクになります。例えば「今日は疲れてるから静かに過ごしたい」や「この前のあなたの言い方、少し気になった」など、感情をそのまま伝えることから始めてみてください。少しずつ自分を出すことで、夫との“壁”は自然となくなっていきます。
長く一緒にいるからこそ、見えなくなっていた心の距離。本音を飲み込むクセをやめて、少しずつ“伝え合える関係”を取り戻していきましょうね。