ダイエットの際、「毎日完璧に食事管理するのは無理…」となってしまう方にこそ試してほしいのが、“食リセット日”を週1回だけ設けるという方法。今回取材したYさん(36歳)は、たったそれだけで約2ヶ月半で−4kgを達成したと言います。

それでは、その具体的な実践内容を詳しく見てみましょう。

週1回だけ“整える日”。食べすぎた翌日は白湯&野菜でリセット

Yさんが実践していたのは、「週に1日だけ食生活を整える日をつくる」というシンプルな方法。飲み会や外食の翌日は、朝に白湯を飲んで胃腸を休め、昼夜は野菜中心の軽めメニューで調整するようにしたと言います。

野菜スープや雑炊、温野菜とタンパク質の組み合わせなど、栄養は摂りつつもお腹に優しい内容に。すると、自然と“リセット感”が生まれ、体の巡りも良くなるような感覚を得られたそうです。

“食べる日”と“整える日”をセットにするのもポイント

「好きなものを思いきり食べる日」と「整える日」をセットにすることが続ける鍵になったと振り返るYさん。それだけで「食べすぎた…」という罪悪感やストレスがぐんと減ったそうです。例えば「土曜は外食OKだけど、日曜は整える日」と自分の生活サイクルに合ったルールを決めておくだけで、気持ちがラクになるでしょう。

また、こうやって意識的に食生活に“メリハリ”を付けることで、結果的に平日も自然と整った食事を選べるようになる効果もあったと言います。

“食べない”ではなく“整える”意識で代謝をキープ

「リセット日だからといって食べないのは逆効果」とYさん。大切なのは“食べながら整える”という意識。水分・野菜・タンパク質をしっかり摂ることで、代謝が落ちず、むしろ続けるほどにYさんは体の軽さや肌の調子の良さを感じるようになっていったそうです。

毎日食事制限を頑張る必要はありません。週1日だけ意識的に「整える日」をつくるだけでも、体と心には変化が起こります。自分なりの“継続できそうなリズム”を見つけて、Yさんのように無理なく続けられる習慣を育ててみませんか?<取材&文:beauty news tokyo編集部>

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