「恋愛したい」「結婚したい」という気持ちはあるのに、いざ誰かと深く関わると怖さから心の壁を感じてしまう。そんな恋愛のジレンマに悩んでいませんか?そこで今回は、“心の防衛本能”を少しずつ和らげる「ヒント」をお届けします。

「いい人」なのに距離を取りたくなる理由

出会いの場には行くし、紹介された相手も条件は悪くないけど、なぜか心が動かない。そして、相手が一歩踏み込んでくると、無意識に距離を置いてしまう…。その背景には、「傷つくのが怖い」「自分を受け入れてもらえる自信がない」という不安が隠れているのでしょう。その場合、“心の防衛本能”が働いていることが考えられます。

「心開く=すべてをさらけ出す」ではない

恋愛において“心を開く”という言葉にプレッシャーを感じていませんか?実は、心を開くことは、良い面も悪い面もすべてをオープンにするということではありません。無理して自分をさらけ出そうとするより、「これなら相手に共有できる」ということを少しずつ見つけていくことが、深い関係構築の第一歩になります。

“完璧な関係”じゃなくても、幸せになれる

「彼となら完璧な未来が描ける」という確信がないと前に進めない。そんな考え方が、恋愛を難しくしていることもあります。でも、“なんとなく一緒にいたい”“この人とは自然体でいられる”という感覚こそが、長く続く恋愛関係の土台になります。関係性は時間をかけて2人で育んでいくもの。最初から完璧である必要なんてないのです。

「恋愛したいのに関われない」という悩みは、無意識の内に自分を守ろうとしているのでしょう。

恋愛したい、結婚したいと考えているなら、少しずつ自分のペースで“誰かと向き合う勇気”を育てていきましょうね。

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