「水を飲むだけで痩せるってホント?」そんな噂がSNSで広まり、いま話題なのが“水ダイエット”。私(編集スタッフM・30代・運動嫌い)も最初は半信半疑でしたが、「1日2Lを7日間」しっかり継続してみたところ、体重・体調に予想以上の変化が…!そこで今回は、水ダイエットのやり方や注意点、リアルな体験談を紹介します。
水を飲むだけ?シンプルだけど奥深い「水ダイエット」の基本ルール
「水ダイエット」とは、こまめな水分補給を意識することで代謝を上げ、痩せやすい体をつくるダイエット法のこと。基本は「1日1.5~2L」を目安に、朝起きてすぐ、食事前、入浴前後などタイミングを分けて飲むことが推奨されています。
水をしっかり摂ることで、老廃物の排出(デトックス)やむくみの軽減、代謝の促進が期待されます。実際、米国栄養・食事学会の報告でも「水分摂取の多い人はBMIが低い傾向にある」とされており、科学的にも一定の裏付けがあるダイエット法です。
飲むタイミングと種類がカギ。編集部Mがやってみた「水ダイエット」
私が実際にトライしたのは、「1日1.5~2Lの水を7日間、できるだけ常温で摂る」というシンプルなルール。「起床後(内臓を目覚めさせる目的)」、「小腹が空いた時(間食代わりに)」、「食前(食べすぎ防止)」、「入浴前と入浴後(代謝サポート)」、「就寝前(脱水予防))」のタイミングでコップ1杯ずつ水を飲むようにしました。
水の種類は、ミネラルが豊富な“硬水”が代謝アップに効果的とも言われており、「エビアン」や「コントレックス」などを中心に飲用。飲みにくさを感じたときは、常温の軟水や白湯で調整しました。その結果、1週間で−1.5kgの減量に成功! 見た目の変化としては、むくみが取れて顔がスッキリ。便通も改善し、お腹まわりが軽くなった印象です。
メリットと注意点をリアルにレビュー
私が感じた「水ダイエット」のメリットは「小腹が空きにくくなった(間食が減った)」「むくみが軽減して肌の調子が良くなった」「頭がスッキリして集中力UPした」の3つ。一方で注意したいのは「飲みすぎによる水中毒」や「冷たい水で内臓を冷やすと、消化機能が一時的に低下する可能性がある」ということ。
また、減量を目的にせず、あくまで「体調を整える」「代謝を底上げする」というスタンスで取り入れるのがおすすめ。ハードな運動や極端な食事制限が苦手な人には、続けやすい健康習慣としてぴったりでしょう。
「水ダイエット」は難しいルールや我慢がない分、継続しやすいのが最大の魅力。たかが水、されど水。日々の飲み方を少し見直すだけでも、体の巡りやリズムに変化が生まれるかもしれません。まずは1日1.5Lを目安に、仕事中の水分補給や、お風呂前の習慣から始めるのもおすすめですよ。<text:ミミ>