「妻とはうまくいってない」「いずれ離婚するから待っていて」――そんな言葉を信じて、不倫関係を続けている女性は少なくありません。でも現実には、その約束が果たされるケースはごくわずか。

そこで今回は、男の「離婚するつもり」を信じてはいけない理由を解説します。

不倫から結婚できる確率は“1割未満”という現実

ある調査によると、不倫関係から結婚に至るケースは全体の10%に満たないと言われています。その理由はシンプル。離婚には慰謝料や子どもへの影響、親族との関係など大きな代償が伴うからです。最終的に「家庭を守る」という選択をする男性が圧倒的多数で、「不倫相手と結婚」まで進むケースはレア中のレアでしょう。

「離婚するつもり」は信じさせるための常套句

「もうすぐ別れる」「今はタイミングが悪いだけ」など、不倫男性が口にするフレーズの多くは、あなたを繋ぎ止めるための言葉にすぎません。本気で離婚を考えている男性は、言葉より先に行動を起こしています。弁護士への相談、別居、法的な手続き。こうした具体的な動きが見えない限り、「離婚するつもり」という言葉を鵜呑みにするのは危険です。

不倫→本気の先に待ち受けている“リスク”

仮に離婚して一緒になれたとしても、忘れてはいけないのが「彼は過去に妻を裏切った」という事実。そのため、ちょっとした不安や疑念が再燃しやすく、新しい関係も揺らぎやすいと言えます。スタート地点が“不倫”という時点で、信頼をゼロから積み上げるのは想像以上に難しいもの。たとえ愛情があっても、安心や安定に欠けるのは明白です。

不倫が本気の恋に変わる確率は、残念ながらごく低いのが現実だからこそ、「彼の言葉」ではなく「彼の行動」で未来を見極めることが大切。

そして同時に、「自分が本当に幸せになれるか」という視点を忘れないでくださいね。

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