夫に対して「前みたいに優しくしてくれない」と感じる場面が続くと、頭をよぎるのは「もしかして浮気?」という疑念。でも、それは浮気ではなく“ただの不器用さ”かも知れません。
「愛情表現が少ない=浮気」とは限らない
男性の中には、感情を表に出すのが苦手なタイプが少なくありません。「ありがとう」や「愛してる」を口にするのが照れくさい、LINEの絵文字やスタンプを送るのも苦手…。そんな風に夫が不器用なタイプだと“愛情のなさ”と誤解してしまうこともあるでしょう。
浮気を疑った方がいい“怪しい変化”
一方で、次のような行動が増えてきたら要注意。これはただの不器用さではなく、浮気の可能性が高いサインです。
・スマホを手放さない:トイレやお風呂にまで持ち込むようになった
・急に見た目に気を使う:香水や服装にこだわり出した
・批判が増える:「前は気にしなかったこと」を責めてくる
・会話を避ける:「忙しい」と言って一緒に過ごす時間を減らす
これらのサインが複数見られるなら、冷静に夫の言動を観察した方が良いでしょう。
不器用なだけの愛情サインを見抜く方法
逆に「浮気じゃなくて、ただ愛情表現が下手なだけ」というケースもあります。例えば…
・言葉にしないけど、体調を気にかけて飲み物を用意してくれる
・家事を小さくサポートしてくれる(ゴミ出しや皿洗いなど)
・記念日をうっかり忘れそうでも、ギリギリで思い出して準備する
これらは不器用ながらも「大切に思ってる」サイン。言葉ではなく“行動”に注目すると、本心が見えてくるはずです。
夫が冷たいと感じたら、まずは「浮気かも」と決めつける前に、あなたの気持ちを伝えてみること。「最近、ちょっと寂しいな」「こうしてくれると嬉しい」と素直に言うだけで、夫の愛情表現が改善されることもあります。浮気か不器用かを見極めるカギは、“対話”。