「今日は残業だったんだ」「友達と飲んでただけ」など、最初は違和感なく思える彼の言い訳。でも、後から「実は嘘だった」と知ったとき、胸の奥に不信感が広がるはずです。

恋愛において“嘘”はたとえ小さくても、積み重なれば確実に関係をむしばみます。そこで今回は、見逃してはいけない男性の“言い訳”に潜む恋の「危険サイン」について解説します。

小さな嘘は「面倒を避けたい」気持ちの表れ

彼がつく小さな嘘の多くは、「怒られたくない」「説明が面倒」という自己防衛が理由。本当の予定を話したら不機嫌にされそうだから、軽くごまかした方が楽…。そんな軽い気持ちで始まった嘘でも、繰り返すうちに“習慣化”してしまいます。一度嘘に慣れた人は、後ろめたさを感じにくくなり、やがてもっと大きな嘘へと進んでしまうのです。

嘘の上塗りで矛盾が増えていく

一度ついた嘘を守るために、さらに嘘を重ねる。これが恋愛崩壊の典型パターンです。「友達といた」と言った手前、実際に会っていた人の存在を隠し続ける。「仕事で遅くなった」と言ったなら、残業の内容までストーリーを作る必要が出てくる。こうして嘘が嘘を呼び、言動に矛盾が生まれ、あなたの不安はどんどん膨らんでいきます。

「悪気がないから大丈夫」が一番危険

「あなたを傷つけたくなかった」「その場を丸く収めたかった」と言い訳する男性もいます。でも、悪気がないからと言って許されるわけではありません。むしろ“軽く考えている嘘”こそ危険。

なぜなら、信頼を大切にしていない証拠だからです。恋愛の土台は“安心して信じ合えること”。嘘が日常化している彼との関係はすでに不安定なものになっていることでしょう。

小さな嘘を重ねる男性と一緒にいると、いつも「これ本当かな?」と疑い続ける日々になるはず。そして、恋愛において不安や疑念が増えるほど幸せは減っていくものです。だからこそ、「彼の嘘を許せるかどうか」ではなく、「彼と安心して未来を描けるかどうか」という視点を持つようにしてくださいね。

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