「食べる量は平均的なのに、なぜか太っていく…」と悩む女性は少なくありません。30代会社員のJさん(仮名)もその1人。
砂糖入りドリンクをやめて「1日200kcal以上」カット
ダイエットを始める前、Jさんはカフェラテや炭酸飲料を1日2~3本飲むのが当たり前。砂糖入りドリンクは1本あたり約100~150kcalなので、これが毎日となれば1日200~450kcal、1ヶ月で6,000~13,500kcalにもなります。そこで、Jさんはカフェラテや炭酸飲料をブラックコーヒーやお茶、炭酸水に変えて余分なカロリーを大幅にカット。
すると、特に食事制限をしなくても体重が落ち始め、始めて1ヶ月の段階で「体が軽くなった」と感じたそうです。
水分補給を“習慣化”したら代謝とデトックスが改善
同時に意識したのが“水分補給”。よく1日に2Lの水分補給が理想的とは言いますが、それは現実的でないと感じたJさんは「1日1~1.5Lを目安 」に設定。食事の際のスープや味噌汁も水分としてカウントして良いとすることで、無理なく続けられるよう工夫しました。
「朝と昼にマグカップ1杯ずつ、通勤時に500mlのペットボトルを持ち歩く。小分けにすることで自然と飲めるようになりました」
と振り返るJさん。水分補給は代謝を助け、老廃物の排出を促進する効果を期待できますし、海外の研究では「食前に水を500ml飲むと摂取カロリーが約13%減少する」との報告もあります。
Jさんも「水をこまめに飲むようになったら空腹感が落ち着き、間食が減った」と実感。
半年で−11kg!生活全体が整ったポジティブな変化
砂糖入りドリンク断ち+水分補給を習慣化したことで、半年で体重−11kg、体脂肪率−8%を達成したJさん。「夜は眠りやすくなり、朝もスッキリ目覚められるように。体が軽いから自然とよく動くようになり、気分まで前向きになりました」とのこと。特別な食事制限や激しい運動をせず、日々の飲み物を変えるだけで生活リズムが整い、結果的に“痩せる”という成果まで手に入れることができたのです。
今日から水分補給の中身を見直すことが、半年後の自分を大きく変える第一歩になるかも。美容や健康にも効果的なので、ぜひJさんの体験を参考にしてみてくださいね。<取材&文:beauty news tokyo編集部>