「炭水化物を全部抜くのは無理。でも“半分にする”なら続けられるかも」
そう考えてダイエットに取り組んだのは、40代事務職のKさん。
夜のご飯を“半分に”するだけでOK
Kさんが始めたのは「夜だけ炭水化物を半分にする」という方法。「ランチは普通に食べて、夜はご飯を半膳にしました。完全に抜くと満足感がなくて続かないので、“お茶碗半分”に留めたんです」と振り返ります。
炭水化物は大切なエネルギー源ですが、夜に多く摂ると使いきれなかった分が脂肪に変わりやすいのが難点。夕食を“半分”にするだけで、自然に「1日200~300kcalの削減」につながります。
タンパク質+食物繊維で“食事の満足感”をキープ
炭水化物を減らした分、Kさんは「魚や豆腐、野菜のおかずをしっかり食べる」ように工夫。サラダやスープを先に食べることで、自然とご飯の量が少なくても満足感を得られるようになりました。
タンパク質は筋肉を維持して基礎代謝を保ち、食物繊維は血糖値の上昇を緩やかにして脂肪蓄積を防ぎます。その結果「夜にお腹が空いて間食したくなる」というストレスが減り、無理なく続けられたのです。
4ヶ月で−6kg&ウエスト−10cm。見た目と気分が変わった
このダイエット法を4ヶ月続けた結果、Kさんは体重−6kg、ウエスト−10cmを達成。スカートやパンツのサイズが下がり、周囲から「痩せた?」と声をかけられることも増えたと言います。
「炭水化物をゼロにする」のではなく「半分にする」。このシンプルな工夫なら無理なく続けられ、確かな成果につながります。ダイエットに挫折しやすい人こそ、まずは今日の夕食から“炭水化物を半分”を試してみてはいかがでしょうか?<取材&文:beauty news tokyo編集部>