第一印象はわずか7秒で決まると言われていますし、一度下がった印象を取り戻すには何倍もの努力が必要。だからこそ最初の振る舞いが肝心なんです。
スマホいじりと無表情は即マイナス
会話中にスマホをちら見したり、表情が硬いままだと「自分に興味がない」と相手は感じてしまいます。なので、スマホをしまって、相手の目を見て笑顔でうなずくのが鉄則。さらに自己紹介の時に相手の名前を交えて「◯◯さんって…」と軽い褒め言葉を添えると、「ちゃんと見てくれている」という安心感につながります。
スペック質問ばかりしない
「どんな仕事?」「年収は?」と相手のスペックばかりを確認すると、相手は面接されているような気分になります。代わりに「休日はどんな風に過ごすんですか?」と軽く聞き、そこから「へぇ、それを始めたきっかけは?」と話を広げるのがおすすめ。また、その際に相手の回答を要約して「つまり◯◯が楽しいんですね」といった返答をすると、共感力の高さも伝わるでしょう。
自己PRより“ちょっと弱み”を見せる
出会いの瞬間に自分のことを延々とアピールするのは、相手を疲れさせてしまいます。強みはさらっと伝え、むしろ「方向音痴で、よく地図で迷うんです」など小さな弱みをひとつ添える方が親近感を持たれやすいもの。さらに「◯◯さんならどう選びますか?」と相手の得意分野に話を振れば、距離が一気に縮まります。
ほんの少しの工夫で、出会いは“ただの初対面”から“次につながる時間”へと変わるもの。次の出会いでは、ぜひ今回挙げたポイントを意識してみてくださいね。