― 脱・おばさん化のトリセツ Vol.18 ―顔まわりや手元を彩るアクセサリーは、コーデ全体を格上げしてくれる大事な存在。ところが、「特別感を出したい」という思いで昔流行したアイテムを使ってしまうと、逆に“時代遅れ”な印象を与えてしまうこともあります。

おしゃれのつもりが「なんだか古い」と思われるのは残念ですよね。そこで今回は、大人世代が避けたい“おば見えアクセサリー”を、今っぽく更新するポイントとともに紹介します。

ジャラジャラ感が出る“大ぶりネックレス”

2000年代に人気だった大きめビーズやストーンを重ねたネックレス。存在感はあるけれど、今では“盛りすぎ感”が前面に出てしまい「古い」「無理してる」と見られがちです。

おすすめは華奢なチェーンや小ぶりのパールネックレス。シンプルでもさりげない輝きがあり、オフィスからプライベートまで幅広く活躍します。重ねる場合も2連程度までに抑えれば、洗練された印象に。

キラキラ過ぎる“ラインストーンピアス”

耳元で存在感を放つラインストーンの大ぶりピアスやイヤリング。かつてはパーティー感があって映えましたが、日常使いにはギラギラしすぎて“時代遅れ”に見えてしまいます。

今っぽさを出すなら、ゴールドやシルバーの地金アクセや、透明感のあるガラス素材がおすすめ。控えめなのに上品で、カジュアルな装いにも自然になじみます。

手元を重たくする“太すぎバングル”

一時期人気を集めた太めのメタルバングルや何連も重ねたブレスレット。腕まわりに視線を集めたい気持ちは分かりますが、今は“武装感”が強く、おば見えの原因に。

代わりに選びたいのは、華奢で細身のブレスレットやバングル。シンプルな一本をさらりと着けるだけで、女性らしい抜け感と大人の余裕が漂います。

時計と重ねてもゴテゴテせず、こなれ感がアップします。

アクセサリーは“引き算”で今っぽく

大ぶりネックレス、キラキラのピアス、太めバングル…。どれも一度は流行ったアイテムですが、今のファッションに合わせると盛りすぎ感が否めないでしょう。大人世代のおしゃれに必要なのは“引き算”。シンプルで控えめなデザインを選ぶだけで、洗練度がぐっと高まりますよ。<text:ミミ> ※本コンテンツの画像は生成AI(ChatGPT)を利用して作成しています

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