― 脱・おばさん化のトリセツ Vol.19 ―ファッションをアップデートしても、髪型が古いままだと一気に“おば見え”してしまうこともあります。特に大人世代になると「若い頃からの定番」や「昔は似合っていたから」と同じ髪型を続けがち。

でも、流行や顔立ちの変化に合わせてアップデートしないと、残念ながら“時代遅れ感”が漂ってしまうのです。そこで今回は、今すぐ見直したい“おば見えヘアスタイル”を最新のアレンジ方法とともに紹介します。

くるんとしすぎな“内巻きワンレンボブ”

10年以上前に大流行した内巻きワンレンボブ。毛先をしっかり内巻きにして、横から見ると丸いシルエット…「清楚に見える」と人気でしたが、今は“重たい”印象を与えてしまいがちです。

今っぽく見せるなら、毛先に軽やかな動きを加えること。レイヤーを入れて外ハネをプラスすれば、抜け感が生まれて一気にあか抜けます。

固めすぎる“ぱっつん前髪”

学生時代や20代の頃は「若く見える」と好評だったぱっつん前髪。でも、大人世代がそのまま取り入れると子どもっぽく、顔の余白を強調して老け見えの原因になります。

今はシースルーバングや薄めに下ろした前髪が主流。透け感を出すことで顔まわりが軽くなり、目元も明るく見えます。また、思いきって前髪を流すスタイルで、落ち着きと大人の余裕を演出するのもおすすめです。

ボリューム出しすぎな“トップ盛りヘア”

一時期は流行ったトップをふんわり盛るスタイル。確かに華やかさはありますが、今や“古臭い”印象が強め。特に固めのスプレーでガチガチに固める盛り髪は要注意です。

今取り入れたいのは、ナチュラルなふんわり感。

根元を軽く立ち上げる程度に抑え、自然な毛流れを意識すると、柔らかく上品な雰囲気に仕上がります。スタイリング剤もスプレーよりバームやオイルでツヤ感を出すのがおすすめです。

「昔は褒められた髪型」こそ要注意!

内巻きボブ、ぱっつん前髪、トップ盛り…。どれもかつては流行っていたスタイルですが、今の自分に合わせなければ“おば見え”の原因に。髪型を変えるのは勇気がいりますが、一歩踏み出すだけで「なんか素敵!」と思われる存在に近づけるはずです。<text:ミミ> ※本コンテンツの画像は生成AI(ChatGPT)を利用して作成しています

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