「まさか職場で噂になっているなんて…」――そう思ったときにはもう遅いかも。職場で芽生えた恋が不倫に発展するケースは珍しくありませんが、そのリスクはプライベートだけでなく、キャリアや人生に影響するのです。

今回は、職場不倫が発覚したときに待ち受ける“代償”について解説します。

信頼を一気に失う

不倫が明るみに出ると、同僚や上司からの信頼を失うのは避けられません。仕事の成果とは関係なく「倫理観に欠ける人」と見られてしまい、評価や昇進に響く可能性も。さらに社内に噂が広まれば、業務外の場面でも「裏で話されているかも」という居心地の悪さがつきまといます。信頼の喪失は、取り戻すのが何よりも難しい代償です。

処分や退職に直結することも

企業によっては、不倫が服務規律違反やコンプライアンス違反として扱われる場合もあります。実際に減給や降格、異動といった処分を受けるケースも少なくありません。さらに相手が既婚者なら慰謝料請求に発展するリスクも。恋のつもりが、経済的にもキャリア的にも大きな代償を背負うことになりかねません。

職場に居づらくなる

たとえ処分を免れても、「不倫していた人」というレッテルは簡単に消えません。チームの空気がぎこちなくなったり、陰で噂されたり…。周囲の態度の変化がプレッシャーとなり、結果的に自ら退職を選ぶ人もいます。信頼や仕事だけでなく“居場所”そのものを失うことが、職場不倫のもっとも辛い代償かもしれません。

職場不倫の代償は、家庭を壊すだけではありません。

信頼、仕事、居場所――すべてを失うリスクがあります。「社内だから安心」「バレないはず」という気持ちこそ最大の落とし穴。軽い気持ちで踏み込むには代償が大きすぎる、これが職場不倫のリアルですよ。

編集部おすすめ