【リッチモンドホテル横浜駅前】の朝食は、2階にあるファミリーレストラン「ロイヤルホスト横浜駅前店」に用意される和洋中のビュッフェです。特にロイヤルホストの中でも朝食ビュッフェをいただけるのは全国にたったの6店舗だけ。

そのうちリッチモンドホテルでは3店舗。レア感たっぷりの朝食を体験しました。

|宿泊者以外の人も利用可能のロイホ朝食ビュッフェ

朝食ビュッフェは6時30分から10時30分まで(L.O最終入店10時)。大人¥2,000、小学生までは¥1,000(税込)。ホテルのチェックイン時にいただいた朝食券は、朝食料金分の金券としても利用できます。

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▲ゆったり座れるソファー席

ファミリーレストランのため、一般的なホテルの朝食会場とは違いゆったり座れるソファー席もあって、家族連れやグループ旅行にピッタリ。複数人数での出張に利用している方々もいらっしゃいました。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲ロイヤルホスト1号店の絵も飾られます

1971年にオープンした1号店「ロイヤルホスト黒崎店」は、北九州市にあった記念すべきお店です。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲料理が並ぶビュッフェ台

和洋中のお惣菜やサラダ、パンコーナー、ドリンクなどが並び、多彩なメニューを楽しめます。

|限定のご当地メニューは中国料理

横浜といえば中華街。メニューの一部に、中国料理が並ぶのもこのお店ならでは。焼売や上海塩焼きそば、モチモチの胡麻団子をいただけます。

木製のせいろに入った「海鮮 大焼売」は、ボリュームがあって常に熱々でいただける逸品です。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲湯気が立ち昇る「海鮮 大焼売」

表面にビッシリと胡麻をまぶした胡麻団子は、トングで持ち上げるとへこんでしまいそうになるほどフカフカで柔らか。

中はモチっとしていて甘さを抑えた餡子が入っています。「上海塩焼きそば」はほのかに効いた出汁の風味でいただきます。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲「やわらか胡麻団子」と「上海塩焼きそば」

|洋食や和食もラインアップ

このほか洋食や和食も用意され、好みにあわせてバランスよく食事をできるのも高ポイント。クリスピーベーコンやソーセージ、スクランブルエッグなど、ホテル定番のメニューに加え、和食のお惣菜も並びます。

味わい深いたっぷりのトマトソースを使ったミートボールは、肉の旨味満点。お代わりしたくなる美味しさです。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲「ミートボールのトマトソース」

「ゆでたまご」や「玉子焼き」、一口大に切った「辛子明太子」のほか、6月から8月の限定メニュー、枝豆やおくらが入った「夏野菜と昆布の和え物」や「揚げ茄子とインゲンの和風生姜あんかけ」など、手間ひまをかけたご飯のお供も並んでいました。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲和食コーナーの「夏野菜と昆布の和え物」と「揚げ茄子とインゲンの和風生姜あんかけ」

全国のリッチモンドホテルでは、季節ごとに料理フェアを開催。2025年7月から9月まではカレーフェアが行われ、ジャワ風カレーに加え、日替わりで2種類のカレー(レッドカレーとバターチキンカレー)を提供していました。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲フェア開催中は味も辛さも異なる3種類のカレーが並びます

フレッシュなミックスサラダやコーン、枝豆、ミニトマトなどのほか、イタリアンソーセージやチェダーチーズなどを用意。オリーブオイルや塩、胡椒をそろえるほか、ドレッシングは日替わりで3種類。この日はノンオイル和風ドレッシング、野菜ドレッシング、中華ドレッシングでした。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲サラダコーナー

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲ロイヤルホスト定番の「パンケーキ」をミニサイズで

クロワッサンを筆頭にホワイトロールやカンパーニュなど、一味違うパンが並びます。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲パンコーナー

ソフトドリンクやコーヒー、紅茶も種類が豊富。常に冷蔵庫で冷やされているアイスコーヒーや牛乳のほか、オレンジジュースやトマトジュース、季節限定のピーチパインなどプラスアルファの味を楽しめます。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲ソフトドリンクやジュースなど

「 TEARTH(ティーアース)」のティーバッグは、紅茶や日本茶、ハーブティーなど10種類。コーヒーマシンにはブレンドやエスプレッソ、ホットとアイスのカフェラテや、バンホーテンのココアもありました。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲10種類のティーバッグと各種コーヒー

|食べ応え十分の朝食ビュッフェ

朝食としては食べ応え十分のラインアップ。¥2,000でロイヤルホストのレアな朝食ビュッフェを思う存分食べられるのも高ポイントです。

カレーフェアにラインアップされた「レッドカレー」は、バターの豊かな風味とココナッツミルクの甘味が楽しめるコクのあるルーで、エビや茄子、パプリカ、細く刻んだタケノコがたっぷり入る具沢山。ただし、ホテルの朝カレーとしてはトップクラスの辛さ。食べ終えた後もチリペッパーの辛味がジワジワ残る逸品です。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲和洋中が三拍子そろい、季節のフェアも加わった朝食

トロリと柔らかに揚げた茄子には出汁がたっぷり染みていて、生姜の餡で後味サッパリ。ご飯が進む夏の味でした。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲「揚げ茄子とインゲンの和風生姜あんかけ」

カレーフェアの「バターチキンカレー」は、スパイス使いが穏やかで、奥行きのあるコクを楽しめる一品。

ゴロゴロ入った鶏の旨味も楽しめます。

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲鶏肉たっぷり「バターチキンカレー」

「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェが食べられるのは全国6店舗だけ。【リッチモンドホテル横浜駅前】

▲日替わりの「チキンスープ」も味わい満喫

上記の料理は9月初旬に取材をした夏のメニューです。一部の料理やフェアなど、季節や時期、仕入れ状況によりメニューが変わります。

全国に6店舗だけの「ロイヤルホスト」の朝食ビュッフェ。【リッチモンドホテル横浜駅前】に泊まる人はもちろん、近くのホテルの宿泊客や近隣住民も利用可能。季節に合わせてメニューも変わるので、定期的に通ってみるのもアリ。ちょっと嬉しい限定感を、ぜひ楽しんでみてくださいね。<text&photo:みなみじゅん 予約・問:リッチモンドホテル横浜駅前 https://richmondhotel.jp/yokohama-ekimae/>

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