― 脱・おばさん化のトリセツ Vol.22 ―服や髪型を変えても、髪色が昔のままでは一気に“おば見え”してしまうことがあります。特に30代・40代になると「昔から同じ色を入れている」「若い頃に褒められたから」と、なんとなく同じヘアカラーを続けてしまいがち。
明るすぎる“ギャル系ブリーチ金髪”
2000年代に流行したギャル系のハイトーン金髪。若い頃は元気で可愛く見えたかもしれませんが、大人世代がそのまま続けると「痛い」「落ち着きがない」と思われてしまうことも。
今は同じハイトーンでも、ベージュやミルクティーのような柔らかい色味が主流。黄ばみを抑えたブロンド系にすると、大人っぽさとトレンド感を兼ね備えられます。
真っ黒すぎる“ノンカラー黒髪”
清楚に見せたいと黒染めを繰り返した髪。でも地毛よりも濃いノンカラーの真っ黒は、かえって不自然で重たく見えることがあります。顔色まで沈んで見えるのも残念ポイント。
大人世代には、透明感のある“ダークトーンカラー”がおすすめ。ブルーブラックやチャコールグレーなど、黒に近いけれど光に透ける色を選べば、重さを感じさせず抜け感のある仕上がりになります。
赤みが強すぎる“ビビッドレッド”
一時期流行した派手なレッドカラー。インパクトはあるものの、今のファッションには浮きやすく、髪だけが悪目立ちしてしまいます。特に大人世代が取り入れると、逆に老けて見えることも。
代わりに取り入れたいのは、まろやかな暖色カラー。ボルドーやカシスブラウンのような落ち着いた赤みなら、血色感を与えつつ今っぽさを演出できます。肌なじみも良く、秋冬のファッションとの相性も抜群です。
髪色を変えるだけで印象が一新
今回挙げたヘアカラーは、いずれも一時代を彩ったカラーですが、今では“おば見え”の原因に。大人世代こそ、肌映えするニュアンスカラーや透明感のあるダークトーンにアップデートすることが大切です。次の美容院では“今の私に似合うカラー”をぜひ相談してみてくださいね。<text:ミミ> ※本コンテンツの画像は生成AI(ChatGPT)を利用して作成しています