「遊びのはずだったのに、気づけば彼の方が真剣になって…」
そんな話を耳にしたことはありませんか?不倫はそもそもリスクの高い関係ですが、それでも男性が本気になってしまうのはなぜなのか。そこには恋愛感情だけでは説明できない“リアルな心理”が隠れています。
現実逃避の先にある“癒し依存”
家庭や仕事で責任を背負う男性にとって、不倫相手は「素の自分でいられる場所」。
「頑張ってるね」と認めてくれる言葉や、ただ一緒に過ごす時間が大きな支えになり、やがて依存心に変わっていきます。気づけば「彼女がいないと無理」と思い込むほど、本気度が増してしまうのです。
承認欲求を満たしてくれる特別な存在
「まだ男として見られている」と感じさせてくれる女性は、男性にとって何よりも魅力的な存在です。
外見を褒めてくれたり、小さなことでも感謝を言葉にしてくれたりする。そんな“特別扱い”に承認欲求をくすぐられ、次第にのめり込んでいきます。
禁断のスリルを“運命の恋”と錯覚
不倫関係ならではの背徳感やスリルは、強烈なドキドキを生みます。
この高揚感を「恋愛感情」と錯覚してしまい、日常の平穏よりも刺激を選んでしまう男性は少なくありません。非日常の緊張感が長く続くことで、「これは運命の恋だ」と思い込んでしまうのです。
男性が不倫相手に本気になる背景には、今回挙げた心理が複雑に絡み合っています。ただし、その先にあるのは“幸せ”よりも“失うもの”の方が大きいケースがほとんど。女性側も禁断の恋に飲み込まれる前に、一度立ち止まって「本当に得たいものは何か」を考えてみてくださいね。